2010年5月4日(火)の朝となりました。アラームをかけ忘れましたが、7時11分に起床。手早く準備を済ませ、健康朝食。歯磨きをして、7時45分にチェックアウト。
久々野までの乗車券・自由席特急券を購入し、8時発の「ひだ4号」(キハ85-5+キロハ84-9+キハ84-5+キハ85-1209+キハ85-205)で出発。折角なので、始発放送を録音しました。
わずか12分の乗車で久々野駅に到着。
早速ですが、跨線橋を渡って駅舎に入ります。窓口がありますが、営業時間は平日の8:30~18:00のみで、この日は無人でした。券売機がなく、帰りの運賃は高山駅で精算することに。
それでは駅舎撮影。昭和9年10月築の木造駅舎です。高山本線で最高所にある駅で、標高は676mです。トイレは改札の中。
短い時間ですが、周辺散策します。久々野公民館に向かう陸橋の上から構内を俯瞰します。現在の久々野駅は、2面3線に保線用側線が上下1本ずつですが、かつて(鉄道全盛期?)は側線を多数有する広い構内でした。
再び駅前を通過して、久々野小学校前へ。富士山のように聳え立つ山は船山で、スキー場もあります。
8時43分発の4709C(キハ48 6808+キハ48 5810)に乗車して高山に戻ります。わずか31分のために往復770円というのは、余りにも呆気なかったような気がします。収穫があったのは間違いないですが。
高山駅に戻ったのは9時。ファミマで飲料を購入し、プチ高山観光に出かけます。制限時間は3時間。
最初に立ち寄ったのは醫王山・飛騨国分寺。今から1250年前に、聖武天皇の勅願によって建立しました。乳銀杏が名物です。今回は、300円払って聖観世音菩薩や弁財天などの仏像を見てきました。飛騨33観音巡りの第1番霊場です。
みたらしだんごを食べ、宮川を渡ります。対岸では朝市が行なわれていました。
折角なので、高山別院・照蓮寺にも足を記します。真宗大谷派の寺院です。現在の本堂は、昭和39年に耐火建築で再建されたものです。
いよいよ、今回の観光のメイン、東山遊歩道の寺巡りです。前回は洞雲寺で終わったので、今回は高澄山・素玄寺から始めます。曹洞宗の寺で、金森長近の菩提所だそうです。飛騨33観音巡りの第4番霊場です。
ついでに東山神明神社を訪問し、高山本線全駅下車達成を誓ってきました。それにしても、今日は暑いですね。
次は天照寺を訪問。ユースホステルが併設されており、高1の夏に利用したことがあります。
遊歩道の行き着く先は法華寺。
続いて宝樹山・善応寺を訪問。曹洞宗の寺院で、飛騨33観音巡りの第5番霊場です。
東山遊歩道の寺巡りの最後を飾るのは、真龍山・宗猷寺。1824年(文政7年)8月26日に建立された、高山市唯一の臨済宗妙心寺派の寺院で、木造入母屋造りの銅平板葺です。飛騨33観音巡りの第6番霊場です。
東山遊歩道はまだまだ続きますが、次の寺までは大分離れているのでここでやめにします。古い町並みの喧騒とは一味も二味も異なる、閑静な飛騨高山を知ることが出来たのは大きな収穫でした。
つづく
久々野までの乗車券・自由席特急券を購入し、8時発の「ひだ4号」(キハ85-5+キロハ84-9+キハ84-5+キハ85-1209+キハ85-205)で出発。折角なので、始発放送を録音しました。
わずか12分の乗車で久々野駅に到着。
早速ですが、跨線橋を渡って駅舎に入ります。窓口がありますが、営業時間は平日の8:30~18:00のみで、この日は無人でした。券売機がなく、帰りの運賃は高山駅で精算することに。
それでは駅舎撮影。昭和9年10月築の木造駅舎です。高山本線で最高所にある駅で、標高は676mです。トイレは改札の中。
短い時間ですが、周辺散策します。久々野公民館に向かう陸橋の上から構内を俯瞰します。現在の久々野駅は、2面3線に保線用側線が上下1本ずつですが、かつて(鉄道全盛期?)は側線を多数有する広い構内でした。
再び駅前を通過して、久々野小学校前へ。富士山のように聳え立つ山は船山で、スキー場もあります。
8時43分発の4709C(キハ48 6808+キハ48 5810)に乗車して高山に戻ります。わずか31分のために往復770円というのは、余りにも呆気なかったような気がします。収穫があったのは間違いないですが。
高山駅に戻ったのは9時。ファミマで飲料を購入し、プチ高山観光に出かけます。制限時間は3時間。
最初に立ち寄ったのは醫王山・飛騨国分寺。今から1250年前に、聖武天皇の勅願によって建立しました。乳銀杏が名物です。今回は、300円払って聖観世音菩薩や弁財天などの仏像を見てきました。飛騨33観音巡りの第1番霊場です。
みたらしだんごを食べ、宮川を渡ります。対岸では朝市が行なわれていました。
折角なので、高山別院・照蓮寺にも足を記します。真宗大谷派の寺院です。現在の本堂は、昭和39年に耐火建築で再建されたものです。
いよいよ、今回の観光のメイン、東山遊歩道の寺巡りです。前回は洞雲寺で終わったので、今回は高澄山・素玄寺から始めます。曹洞宗の寺で、金森長近の菩提所だそうです。飛騨33観音巡りの第4番霊場です。
ついでに東山神明神社を訪問し、高山本線全駅下車達成を誓ってきました。それにしても、今日は暑いですね。
次は天照寺を訪問。ユースホステルが併設されており、高1の夏に利用したことがあります。
遊歩道の行き着く先は法華寺。
続いて宝樹山・善応寺を訪問。曹洞宗の寺院で、飛騨33観音巡りの第5番霊場です。
東山遊歩道の寺巡りの最後を飾るのは、真龍山・宗猷寺。1824年(文政7年)8月26日に建立された、高山市唯一の臨済宗妙心寺派の寺院で、木造入母屋造りの銅平板葺です。飛騨33観音巡りの第6番霊場です。
東山遊歩道はまだまだ続きますが、次の寺までは大分離れているのでここでやめにします。古い町並みの喧騒とは一味も二味も異なる、閑静な飛騨高山を知ることが出来たのは大きな収穫でした。
つづく