東山寺町巡りを終えて歩き疲れたので、江名子川を渡って川上邸別邸史跡公園で一休み。
桔梗橋から西下して「さんまち通り」に入り、静寂から喧騒に逆戻り。すると、「久寿玉」の蔵元である平瀬酒造店の前を通過。その向かいで2個目のみたらしだんご。
伝統的建造物保存地区の1つである、上二之町の町並みに入ります。
平田記念館に入ります。入館料は300円也。和服姿のお姉さんがお出迎え。
主要展示物の1つ、パラフィン。平田家は、明和6年(1769年)に「打保屋」の屋号で初代中次郎が“びんづけ油”蝋燭の業を創め、それ以来「びんづけ打保」と呼び親しまれるようになりました。
平田記念館にはびんづけ油だけではなく、明治から昭和にかけての玩具や生活の資料なども展示されていました。これはちゃぶ台と白黒テレビで、昭和30年代の風景です。
平田記念館には40分弱滞在し、上二之町の町並みを走破しました。高山で人力車を見たのは初めてです。
その後、上三之町の町並みを再び訪問。上二之町より雰囲気がありますね。連休中ということもあり、とにかく物凄い人出です。原宿並というべきか。とある店で揚げたての朴葉味噌まんじゅうを頂きましたが、1個で200円はちょっと高いかな。
帰りしなに3つ目のみたらしだんごを頂き高山駅に戻ると、発車まであと10分弱。駅弁を購入し、12時発の1827D(キハ48 6809+キハ48 3812)で高山本線の旅を再開します。
今回選んだのは「飛騨牛しぐれ寿司」。1200円もしてお昼にしては贅沢過ぎました。それでも、飛騨牛のタタキが口の中でとろけるような食感でとても美味しかったです。
12時47分に打保駅に到着。交換可能駅で、2面2線の対面式ホームを有します。かつては貨物も扱っていたと思われ、富山方に側線が1本あります。駅裏は水力発電所。
駅舎に出ました。平成15年3月築の半円形の簡易駅舎で、4人分のベンチがあるだけの無人駅です。トイレはありません。
ダイヤの関係上、杉原駅まで駅間徒歩します。スタートからしばらくは古い家並みが続きます。
集落を抜けると、ひたすら宮川に沿って。
山を越えて大山祇神社で一休み。ここであることを思いつきます。ふと温度計を見ると、27℃を指していました。今年のGWは天候に恵まれたといいますが、それにしても暑過ぎですね。
交差点でR360を辞して集落道に入ってすぐ、宮川の橋の上に。高山本線の鉄橋があるということで、いっそのこと「ひだ7号」をロケハンしちゃいます。待つこと20分、3両のキハ85系が通過していきました
これで安心したのか、すぐに杉原駅に向かいました。しかし、もう数分待てば、「ひだ14号」も撮れたのに。。
つづく