クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

福知山線全駅下車の旅(その1)~塚口駅、猪名寺駅~

2010-07-11 22:09:50 | 陰陽連絡線
 このカテゴリーは、山陰と山陽を結ぶ路線の駅巡りを取り上げます。対象路線は、福知山線、加古川線、播但線、因美線、伯備線、木次線、三江線、山口線の予定です。ですが、その中にはJR西日本が廃止を打診していると思われる路線も含まれており、最後まで行かずに終わる可能性もあります。
 これから取り上げる路線は福知山線です。福知山線は、尼崎と福知山を結ぶ、営業キロ110.8km、駅数28の路線です。大阪地区と北近畿を結ぶ重要な路線で、「北近畿」、「タンゴエクスプローラー」、「文殊」という特急列車が走っています。また、大阪と篠山口間には「丹波路快速」が略30分ヘッドで走っているほか、新三田~宝塚は15分ヘッドで各駅停車が設定され、宝塚~尼崎は学園都市線と一体になって極めて高頻度で普通や快速が行き交っています。この路線は負の意味でも有名な路線です。それは、2005年4月25日に発生した、死者106人を出した脱線事故です。 
 それでは、2010年6月4日(金)夜~6日(日)の乗り継ぎ旅行にまいりましょう。


 自転車で新津駅に行き、23時12分発の急行きたぐに号(583系B4編成)で出発。折角大阪まで乗るのだから、B寝台上段を選びました。寝台につくと、松乃井カップで乾杯。今年に入り、金光臨の運転が激減して京都の583系に廃車が発生し、この急行きたぐにも何時まで残るのか分かりません。



定刻6時49分に大阪駅4番乗り場に到着。平成23年のリニューアルに向けて工事の真っ只中です。車内で朝食を済ませているので、歯磨きをして、7時13分発の福知山線2531M(113系S36編成)に乗り継ぎました。事故現場のマンションを眼に焼き付けて。



7時24分に塚口駅に到着。待避線もあり、2面3線の構内を有します。



改札を抜けて西口に出ました。昭和58年6月築の橋上駅舎です。改札内にトイレがあり、みどりの窓口とKIOSKがあります。窓口営業時間は5:30~23:00です。



塚口駅西口からピッコロシアターまでは徒歩4分ですが、南方に下って上坂部西公園に行ってきました。歩いて5分で到着。



上坂部西公園は一周約20分くらいですが、「緑の相談室」が設置されるほど花が多く、1時間くらい居てもいいスポットです。



そんな中、紫陽花の群生を発見。新潟で咲き始めたのが6月中旬だったので、私にとって今年の初紫陽花でした。



一通り回った後、ガードをくぐって東側へ。交差点に出ると、そこは森永製菓の工場でした。



歩道橋を通って東口から入ります。東口って実は2つあるのですね。8時7分発の2533M(113系S3編成)で後にしました。



8時9分に猪名寺駅に到着。対面式ホームの2面2線ですが、ホームは可也広めにとられています。



改札を抜けて駅東口に出ました。昭和56年4月開業の橋上駅舎で、みどりの窓口があります。ロータリーの向かいには小学校があり、付近にはファミリーマートとクリニックがあります。周辺は閑静な住宅地で、数分歩くと東海道新幹線の高架です。



改札前を通って東口に出ました。向かいには県立高校があり、ちょうど野球部の朝練が行なわれていました。付近のコインパークの缶コーヒーが80円なので、1本買い足してホームで飲みました。


入線音を1本録音し、8時43分発の1121B(321系D10編成)で次なる駅に進みます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング