クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

福知山線全駅下車の旅(その4)~武田尾駅、道場駅~

2010-07-19 21:33:44 | 陰陽連絡線
昼食を終え、OASISの1Fにあるスーパーでアサヒのザ・マスターを購入。外に出ると、西宮名塩駅前のOASISの立地条件に驚きました。瀬戸大橋の櫃石島ICのランプを思わせる螺旋カーブで駐車場にアプローチするのだから。最新の建築技術でよく谷間につくりましたね。



一通り用事を終え、周辺散策。OASIS前の広場からエスカレーターで山の上の新興住宅地にアプローチ。神戸地区の住宅事情恐るべし。


武田尾に行くのに改札をくぐると、非常停止ボタンが押された関係で福知山線に遅れが発生。先行の快速列車が遅れて到着し、12時27分発の1147B(321系D10編成)は6分遅れ。



12時33分に武田尾駅に到着。対面式ホームの2面2線ですが、前4両分はトンネルの中で後3両分は鉄橋上です。





武田尾駅はこの旅で初めて訪問した無人駅。1Fに下りれば簡易ICOCA改札があり、券売機とトイレもあります。ハイキング客の利用が多く、この時もテーブルで昼食をとっているグループが居ました。



今回は東の方に散策します。出発するとすぐに「北近畿」が通過しました。



駅の1つ東隣の吊橋から。山に映える武庫川の渓谷。駅からは500mくらい住宅が続き、食事が出来たりする店があったりします。



廃鉄橋を渡れば、福知山線廃線跡ウォーク開始。枕木の上を歩くのは初めてです。



林を抜けると、武庫川の渓谷が目の前に。昔の旅人も思わず目を奪われて感嘆したのでしょう。


間もなくするとトンネルに入ります。あたかも鉄道を利用しているような錯覚に陥りましたが、時間の都合上、2つ目のトンネルの中ほどで引き返してきました。本来なら半日かけて巡りたい所ですが、今回は「福知山線全駅下車」という十字架を背負っているので。


駅に戻ると、どこからかバスが到着し客を多く下ろしていきました。ハイキングの起点駅ではないもう1つの顔を見せつけられました。



武田尾を発つ前に下りホームから武庫川渓谷を。1つ西には赤い吊橋があり、その先には武田尾温泉があります。定刻にやってきた13時31分発の1155B(207系S39編成+T26編成)に乗車し、次なる駅へ。



13時35分に道場駅に到着。神戸市北区の駅です。対面式ホームの2面2線で、両者は地下道で結ばれています。



それでは駅舎。昭和61年8月の新線切り替えと同時に改築された簡易駅舎です。右半分がトイレ、左半分が券売機と待合スペースの無人駅です。簡易自動改札機が設置されています。



駅前の様子。ロータリーにはオブジェが設置されています。向かいは㈱富士チタン工業の工場です。


道場での滞在時間は30分。何とかして駅裏にある寺院を目指します。



1つ三田寄りのガードをくぐると、中野古墳群に出ます。鏑射山の南から西の麓に位置し四支群に分かれており、いずれも6世紀頃と推定されます。



古墳を出て間もなく、三鈷山・太福寺に到着。聖徳太子が祀られているそうです。ここでお参りしましたが、おびただしい数の水子地蔵にはでした。


14時5分発の1159B(321系D30編成)で道場を後にし、終着駅まで乗りました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
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