「やまびこ276号」は13時24分に水沢江刺駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札を出ました。左側には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:10~23:10です。右側は土産物屋・ぐるっと遊です。コンコース内は何もありません。
通路を挟んで盛岡方に向くと、左側は駅蕎麦屋、右側はトイレです。その奥は「南岩手交流プラザ」です。
折角なので、「南岩手交流プラザ」に入ります。入ってすぐ、岩谷堂タンスコーナーがありました。その向かいはレンタカー扱所です。
この他にも岩手の名産品が多数展示されていました。これは、前沢牛と江刺金礼米ですが、向かいには南部鋳物がずらり。
奥の一角には祭りの様子が紹介されていました。水沢江刺駅の駅スタンプの表題は、日高火防祭(ひだかひぶせまつり)と江刺鹿踊(えさしししおどり)です。
「南岩手観光プラザ」を見終えて東口へ。エントランスには、炎立つロケ地記念「鋳物手形」がありました。この大河ドラマの出演者の手形がずらり。
その向かいには、倉稲魂命献上米。水沢江刺駅はアイテムが一杯です。
東口に出て、ようやく駅舎撮影。キューポラを模した洒落た駅舎です。駅前にも土産物屋があります。
それでは駅舎東側を。長閑な田園風景が広がっています。東北新幹線の単独駅ですし。
案内に誘われるままに「キューポラの館」(奥州市伝統産業会館)へ。高架をくぐって2分ほどで到着。入館料は200円。
入口では坂本流大筒がお出迎え。
中では南部鉄器ができるまでが紹介されていました。エントランスでも南部鉄器などが展示されていました。社会化見学の目的で設けられた博物館ですが、もう少し時間をとってもよかったかな。
入口の売店では南部鉄器が販売されていましたが、勿論土産にしませんでした。だいいち、手が出る価格ではないし、大き過ぎるし…。
その後、公園の中にある五十瀬神社を訪問し、東北新幹線全駅下車達成を誓ってきました。
その後、西口に出ました。東口と同じような体裁の、洒落た駅舎です。駅前ロータリーにはジャンボ鉄瓶。ここにも南部鉄瓶がPRされています。
ロータリーの西側には「後藤新平と少年」。後藤新平といえば肥薩線の列車名とトンネルに登場する人物ですが、なぜここで。
1時間の滞在時間はあっという間に過ぎ、14時24分発の「やまびこ278号」(E2系J62編成+E3系R26編成)に乗車して水沢江刺に別れを告げました。余りにも暑かったので、団地の自販機で購入したカルピスウォーターのビッグ缶をあっという間に飲み干しました。
つづく
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