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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

東日本パスの旅 2011(その7)~くりこま高原駅~

2011-09-12 23:00:03 | 東北本線&烏山線

水沢江刺駅から「やまびこ278号」に乗車。滅多にないチャンスなので、E3系の方に乗車。一ノ関から心なしかスピードが落ちてきました。



14時47分にくりこま高原駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内ですが、屋根が無く開放的です。勿論、安全柵がありますが。



改札を抜けました。自動改札の手前に「みどりの窓口」と「びゅうプラザ」を併設した部屋があり、前者は6:30~21:45、後者は10:00~18:00(土日祭日休み)の営業です。その向かいにはちょっとした土産物屋があります。


自由通路を挟んで北側に向くと、左手は土産物屋、トイレの順に並び、右手は待合室です。その奥には展示ホールがありますが、施錠されていました。



東口に出て駅舎撮影。エントランスが星型になった高架駅です。右手にある「オアシスセンター」は、どうやら展示ホールのことですね。くりこま高原駅に降り立って、東北新幹線全駅下車達成



駅前にある交流施設・エポカ。伊豆沼まで望める展望台を備えた高さ38mのタワーの奥に、宿泊施設などを備えた5階建ての建物があります。この後買い物の予定があるので、今回は撮影だけ。



再び自由通路を通って西口に出ました。エントランスの他に幾つか角が出ていることに気付きました。通路の左側はP&R、右側はタクシープールです。



ロータリー北方にある長谷川峻(たかし)先生像。当選13回の衆議院議員で、くりこま高原駅設置の立役者でした。新幹線の駅は、政治の力でつくられるケースが往々にしてありますからね。



駅前ロータリーを出発すると、すぐにカリオン公園があります。「民心豊楽」の石碑が建てられた大水車は、「ヨッ、日本一!」といって直径が10mです。直径が10mなのには理由があり、固定式の水車が最も多かった昭和初期には日本国内で約10万台の水車(農業用78,000台、鉱工業用20,000台強)があり、紫波姫町(当時)がそれを代表し象徴するものとして設置したことに由来します。その他には、この大水車の隣にお姉ちゃん「ゴットン」(直径3.5m)、納屋の中にお兄ちゃん「ゴットン」(直径2m)という水車があります。



一旦道路に出れば、長閑な田園風景が広がっていました。この反対側にあるイオンスーパーに入り、しばし買い物タイム。


くりこま高原駅は1990年3月10日開業で、新花巻駅と同様に請願駅でした。駅スタンプの表題は「水車と白鳥と栗駒山の駅」です。15時54分発の「やまびこ280号」(E2系J63編成+E3系R8編成)に乗車。短い時間ですが、件のイオンスーパーで購入した澤の泉伊豆沼白鳥カップで打ち上げ。


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コメント (1)
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