クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

寝台特急日本海乗り納めの旅(その6)

2012-01-14 00:20:01 | 奥羽本線


奥羽本線1661Mは、14時54分に糠沢駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。


私と一緒に女の子も下車しました。もう少し待てば、E751系つがるが通過したのに~。



それでは駅舎撮影。平成21年7月改築の、綴子大太鼓を模した簡易駅舎です。直径3.9m、幅3.7mあり、「世界一の大太鼓」としてギネス認定されている本物と同じサイズです。エントランス横の撥が心憎い演出です。この旅の最大の目的の1つです。



この駅舎を視点を変えて。工費は1300万円でした。尚、本物の綴子大太鼓は、駅から約6km離れた「道の駅たかのす」内に保存されています。但し、付近には鉄道以外の交通機関はありません!



駅舎内部の様子。卓上テーブルを挟んで木製のベンチが設けられ、ウッディーな室内です。券売機などの類はないですが、ゴミ箱があるのが素晴しいです。喚起が悪く、蒸し暑かったです。



それでは周辺散策。正面口から駅前に出ると、水田地帯が広がっていました。諸事情により、が真冬にずれこんでしまいました



跨線橋を渡り、南側に出ました。上りホームには旧来からの木造の待合室があります。架線柱を挟んで綴子大太鼓型の駅舎と並んでいます。こちらも駅前は水田です。



駅前の道路を直進し、向黒沢大橋を渡ります。眼下には、黄金色とまではいかないが黄緑の絨毯が広がっていました



そして、米代川を体感しました。水量が豊かですね。背景にある山々の配置がいいですね。



下流側に視点を移して。大きな中洲があり、何だか浅そうな川ですね。でも、両はじは深いか。



橋を渡りきったところにある大願成就黎明碑。平成4年に向黒沢大橋が完成したことで、山側と糠沢側の行き来が容易になりました。



糠沢駅に戻る前に向黒沢大橋の欄干を。しっかりと綴子大太鼓を模っていました


駅に戻ると、サウナのような駅舎内で六七のじょっぱりで一杯やりました。ところで、1661Mで一緒に降りた彼女は、向かいの待合室にずっと居ました。うすうす感じていましたが、15時53分発の1664M(701系N26編成)に乗るのも一緒でした。


つづく


参考文献   西崎さいき 『珍駅巡礼 日本全国の「ヘンな駅」をゆく!!』


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