クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

寝台特急日本海乗り納めの旅(その11)

2012-01-28 00:13:06 | 奥羽本線


奥羽本線2629Mは、10時4分に羽後飯塚駅に到着。貨物列車に被られましたが、2面3線の構内を有します。ここから大館方は複線となります。



駅舎に入ろうと跨線橋を渡ります。一見すると、綺麗で明るいです。しかし、ベニヤ板を剥がすと痛々しいそうで、張り紙にもその旨が書かれていました。



改札を抜けて駅舎の中へ。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~18:00です。それ以外の時間帯は乗車駅証明書発行機での対応となります。待合室が大久保駅ほど広くないですが、12人ほど座れます。



それでは駅舎撮影。昭和2年11月築の木造駅舎が健在です。トイレは別棟で、昭和58年6月の築です。



折角なので周辺散策。でも、その前に駅站開設頌功碑を紹介します。昭和2年11月の開業時からのものなので、随分と年季が入っています。



いよいよ歩き出します。駅前は、私が子供の頃にタイムスリップしたような家並みで、右手には農業倉庫のようなものがあります。



南方に歩くと、農業倉庫が林立しています。いずれも三角屋根ですが、年季が入っているのもあれば新しいのもあります。規模からして、あきたこまちの集積地なのでしょう。



幹線道路に出ると、駅東方150mに太平山酒造があります。正式な社名は㈱小玉醸造ですが。土産にはしましたが、自分でも飲みたくなってきました。今度秋田に行ったら買いたいな。



駅に戻って、出発の時間となりました。でもその前に、跨線橋の上から駅裏の様子を眺めます。サルスベリの向こうには黄緑色の水田地帯が広がっていました。ここは八郎潟干拓地で、その向こうは八郎潟です。が真冬にずれ込んでスミマセン。


10時34分発の1649M(701系N19編成)に乗車し、この旅最後の下車駅へ向かいました。この1649Mは、同区間の数少ないワンマン列車です。


つづく


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