錦糸町駅から7時17分発の3581Fに乗車。時間が出来たので、この日最初の歯磨き。
既に何駅か巡っていますが、ここで、総武本線の概要を紹介します。総武本線は、東京と銚子を結ぶ全長120.5kmの本線と、御茶ノ水と錦糸町を結ぶ全長4.3kmの緩行線から成っています。もともとは両国が始発駅でしたが、昭和47年7月15日に横須賀線と連接する東京トンネルが開通して東京駅が実質的な始発駅となって現在に至っています。普通・快速列車で見る限り、千葉以東と以西では車両運用が大きく異なっています。千葉以西は、E217系が闊歩する、横須賀線と直通運転する快速列車と、209系500番台やE231系が充当される緩行線から成っています。一方、千葉以東は、東京方面からのE217系の「エアポート成田」などの他は、209系2000番台と211系で統一されています。一方、特急列車については、大きく分けて、東京と銚子を結ぶ「しおさい」、東京と鹿島神宮を結ぶ「あやめ」と、成田空港へのアクセス列車である「成田エクスプレス」の2系統です。
そうこうするうちに、7時51分に千葉駅に到着。右側に止まっていた、8時4分発の1331M(209系C415編成+C429編成)に乗り継ぎました。113系が完全引退した今、これが千葉支社のスタンダードとなっています。
8時22分に佐倉駅に到着。ここで、「しおさい1号」に抜かれましたが、充当されたのは255系でした。平成5年7月2日に鳴り物入りでデビューし、「房総ビューエクスプレス」で親しまれてきましたが、平成17年12月10日改正で「ビュー〇〇」の愛称が廃止されて「しおさい」にも入るようになり、現在は「しおさい」での運用が中心となっています。
8時53分に日向駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内で、両ホームは屋根のない跨線橋で結ばれています。
それでは駅舎撮影。昭和59年7月改築の平屋のコンクリート駅舎。トイレは改札内にあります。
余りにも小振りなので一見したところ無人駅と思われますが、委託ながらも駅員が配置されており、フリーきっぷなども取り扱われています。窓口営業時間は6:30~19:40です。手前側には待合スペースがありますが、扉が無く吹きさらしです。
折角なので、周辺散策。駅前は古くからの住宅地と個人商店が続いていますが、急傾斜地が迫っており崩落危険箇所となっています。案内図を見ると、徒歩10分の所に賀茂神社の大クスがあるそうですが、どこにあるかいまいち分からなかったです。
出発前に跨線橋から駅裏の風景を。2番線の裏手には自動車学校の跡地が広がっていました。
9時20分発の326M(211系509編成)に乗車し、成東以東に向かいました。海に行こうという人々などで混み合っていました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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