10時15分に八街駅に到着。
北口に出て駅舎撮影。平成16年4月改築の、落花生をイメージした橋上駅舎です。八街の「八」と八街市の特産品である落花生の皮をイメージした曲線系のデザインです。中央にテラスとエレベーターがあり、階下にトイレがあります。
東方には野馬のモニュメント。古くから馬牧場があり、現在も馬場が残されていることに由来します。明治政府は農地にするために、馬牧場を次々と開拓しました。この地が8番目に開墾されたことが「八街」の地名の由来です。尚、このモニュメントがある広場は、正確には「いずみ公園」といいます。
西方には落花生のモニュメント。明治29年に文違区、住吉区で栽培が始まり、現在も日本一の生産地の座を守っていることに因んで、平成17年10月に設置されました。落花生のモニュメントがあるのは、全国でもここだけではないかと思います。尚、北口から徒歩圏内に八街市役所があります。
さて、旧駅舎のあった南口に出ました。北口とは左右対称です。こちらにもトイレがあります。階下右側には「ぶらんみなみ」という美容院があります。
駅前の様子。駅舎東側にはサンエトワールや不二家があるほか、商店街が続いています。8月20日の八街ふるさとまつりを控え、通りには提灯が吊り下げられていました。これは、2011年8月14日の乗り継ぎ旅です。
さて、西側に視点を移して。落花生の殻が互い違いに重なっているようなイメージです。同じ駅舎でも見方を変えると全然違いますね。尚、駅舎の脇にははなの舞があります。
駅前のモニュメント。名前は特にありません。人物もいますが、名前は分かりません。付近には千葉黎明高校があり、案内もありました。
撮影終了後、駅前のスリーエフで白くまなどを購入し、木陰で打ち上げ。食べ終わると、出発3分前。折りしも電力制限令下で、エスカレーターが使用停止。何とか10時56分発の344M(211系505編成)に乗車し、次なる下車駅を目指しました。
11時4分に南酒々井駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
跨線橋を渡り、駅舎の中へ。待合スペースにベンチが6脚ある他は、簡易Suica改札と乗車駅証明書があるだけの無人駅です。
それでは駅舎撮影。昭和55年改築の簡易駅舎です。トイレは右側にあります。千葉DCに伴って茶色系に塗り替えられたと思われます。尚、背景の森林は私有林です。
さて、周辺を歩きましょう。
つづく
参考文献 『日本全国の「ヘンな駅」をゆく!! 珍駅巡礼』
参考サイト さいきの駅舎訪問
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