五能線は今年、1936年7月30日に全通してから80周年のメモリアルを迎えます。同時に、青森県や北海道では「青森・函館DC」が催されます。そして、7月には「リゾートしらかみ」の橅編成もハイブリッド気動車(HB-E300系)になり、3号車にキッチンスペースが設けられます。
さて、JR線全駅下車を究極の目標としている私はというと、この機会を見逃すはずはありません。今年は数回実行する予定です。そのうち1回目を2016年1月2日(土)に実行しました。それでは、ご覧下さい。
自転車で新津駅に行き、6時16分発の羽越線823D(キハ110-223+キハ110-213)で出発。村上までは爆睡。
村上に着いた頃にようやく明るくなり、出発すると左手には笹川流れが。何て穏やかな海なんでしょう。冬とはいえラッキーです。
9時32分に酒田駅1番線に到着。2番線に停車中の541M(右の701系N11編成)に乗り継ぎました。
11時25分に秋田駅に到着。駅弁を購入し、42分発の奥羽線1665M(701系N26編成)に乗り継ぎました。大舘に行くという女性の横に座らせてもらいました。土崎からは、青森の夫の実家に行くという女性と相席に。
12時43分に東能代駅2番線に到着。待合室には「キハ58-23」の運転台がこれは初めて見ました。
13時ちょうど発の五能線223D(キハ40 553+キハ40 533)に乗り継いで五能線の旅を再開。
1両目と2両目の間の中間運転台。助手席は開放されていました。運転席は閉鎖されてましたが。
「キハ40 553」に乗車して朝日山で一杯やりつつ白神浪漫で昼食。松茸ご飯でしたが、帆立の天ぷらが面白かったです。
13時37分に滝ノ間駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成8年2月築の三角屋根の待合所です。明治百年植樹の桜の木が添えられています。
一旦待合スペースへ。4人分座れるようになっています。勿論無人駅で何もありません。
能代方には真新しいトイレ。尚、滝ノ間駅の標高は19.2mです。
時刻表を。下り7本(内ワンマン4本)、上り6本(内ワンマン3本)です。滞在時間24分。
折角なので周辺散策。圧雪の坂を下ると閑静な住宅街になっています。
滝ノ間駅入口バス停。岩館行きが3本(内1本が土休日運休)、能代ステーション行きが両経由合わせて3本です。例によって、年始年末は夕方以降運休します。
坂を下っていくと、滝ノ間漁港に出ました。このあたりで戻ります。
話が変わりますが、JR東日本仙台支社は本日、国鉄色485系で唯一の現役選手であるA1+A2編成について、6月18日、19日にラストランすることを明らかにしました。びゅう商品専用ということで、「ひばり」「あいづ」「つばさ」と3種類の列車名で走らせます。これが終了すれば、485系の現役車は「糸魚川快速」とジョイフルトレインのみになります。一つの時代の終わりです。
つづく
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>