高架第一期開業から1年あまりがたった新潟駅。南口の西口改札は今日、新幹線改札の近くから待合室の近くに移設され、自由通路が2本になりました。これにより、Cocolo西Nを通過するだけの利用客がぐっと減るのではないでしょうか。
それでは、新潟駅西側改札移設の様子を見てみましょう。
2019年6月21日の新潟駅改札。新幹線改札と90°相対して設けられてました。
2019年7月5日。待合室を過ぎるとすぐに4台の自動改札機(ICカード専用を含む)と有人改札が。初めて通った時はちょっと戸惑いました。
すぐ隣はホワイトボード。「みどりの窓口」は50m右手と案内されてました。
改札の左手には鉄板が。旧西側乗換通路であります。
改札から自由通路に直結する通路。鉄板に囲まれています。
自由通路に突き当たりました。ここも鉄板になっていて、業務用出入口が。
新設された通路の入口。バリケードとCocolo西N+の境目なのでちょっと分かりにくいですね。
さて、今日の西側改札跡を。ゴムで仮覆いされてました。
折角なので、新潟駅高架化工事の「いま」を見てみましょう。
2019年6月22日。9番線側から。仮囲いが東側自由通路の高さまで伸びてきました。
東側乗換通路から。柱の1つが現れてきました。
2019年7月5日。西側乗換通路の一部は未だに残されてました。しかし、右手の仮囲いは通路の高さに。
越後線側を。西側自由通路の脇では柱がにょきにょきと。
新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。私個人的には、西側の改札からヨドバシカメラやネカフェに至る動線がぐっと短くなったということで、非常に喜ばしい工事だったと思います。
話が変わりますが、JR東日本は今日、来春に常磐線が全線復旧した際、首都圏から仙台まで直通特急を走らせると発表しました。本数、時刻及び停車駅等はこれから詰めることになりますが。品川(上野)~いわき間を走る「ひたち」を延長運転し、E657系を増備して対応するものとみられます。勿論、全号車指定席です。普通列車のままで全線復旧を迎えたのでは、地元経済界が遺憾を表明するのが必至ですからね。