北陸新幹線金沢開業から5年が経ち、えちごトキめき鉄道は運賃を3割値上げしました。直江津〜市振間の運賃は、990円から1310円になっています。そんな中、いすみ鉄道の社長だった鳥塚亮氏が就任しました。コロナ禍で各地で鉄道イベントなどが中止または縮小を余儀なくされる中、10月17日に糸魚川駅などで鉄道まつりを決行しました。さらに、鳥塚社長は来年以降、413系を購入してイベント列車などに仕立て上げる構想をぶち上げています。
さて、これからお伝えするのは、2020年6月6日(土)のえちごトキめき鉄道駅巡りです。この頃は自由に県境を越えられなかったので、えちごツーデーパスを使ってえちごトキめき鉄道の果てまで行ってきました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、5時37分発の信越線420M(E129系A27編成)で出発。この頃はまだ部活の高校生はおらず、朝帰りの方が少ないこともあって、進行方向左側のボックスを独占。
長岡駅にて1324M(E129系A9編成)に乗り継ぎます。余裕で海の見えるボックスを独占。
7時35分に笠島駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
では駅舎の中へ。乗車駅証明書発行機が備え付けられています。
それでは駅舎撮影。平成15年12月築の、ベージュの簡易駅舎です。何となく波しぶきのデザイン。
トイレは階下に。地下道をくぐると下りホームに。
時刻表を。上り13本、下り12本です。滞在時間は25分…。
3371Mの撮影を終え、僅かな時間で周辺散策。駅前は閑静な漁村です。
2分ほどで「海辺のキッチン倶楽部もく」を通過。17年ぶりの下車してみると大きく変わるものです。
5分ほどで笠島海水浴場に到着。更衣室の脇には「かさしま小唄」。
この笠島海水浴場は、ただの海水浴場ではありません。鳥居があるのです
その参道の行く先は弁財天です岩礁が祠になっているのです。
後ろ髪を引かれるようにホームに戻ります。「かっこう」が鳴り、8時発の1326M(E129系A29編成)に乗車して直江津方面へ。
話が変わりますが、JR九州は今日、2022年秋に開業する九州新幹線長崎ルートの中間駅及び大村線の新駅の駅名について発表しました。武雄温泉〜諫早間の中間駅は、武雄温泉側から「嬉野温泉」「新大村」「諫早」の順となります(諫早は既存駅)。大村線との接続駅である新大村は、竹松〜諏訪間に設置されます。また、松原〜竹松間に設置される大村線の新駅は、「大村車両基地」となります。