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いざ、リニューアルされた石地駅へ

2025-01-15 12:28:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 一畑電鉄では一昨日の15時頃、5000系のラストランが平田車庫に到着しました。その後、さよなら撮影会が行われ、26年の歴史に幕を下ろしました。これからこの5000系は廃車解体されるのだろうか、それとも…。
 さて、これからお伝えするのは、越後線の石地駅です。石地駅は出雲崎駅から柏崎寄りに2駅目にあたる駅で、別山郵便局が目の前にあります。改築こそされていませんが、開業111周年を祝して昨年11月にリニューアルされました。尚、訪問日は2025年1月4日(土)でした。



石地駅へは128Mでアプローチ。一見すると片面ホーム1面のようですが、交換設備が撤去されているのです。



扉を開けようとすると、窓ガラスには花の柄が



扉を開けると乗車駅証明書発行機が。もと窓口の部分はしっかりと撤去されています



ベンチは壁に沿って8人分になっています。その中央には、



直方体を組み合わせた木組みが「親子椅子」です。伊毛・上山田地区の杉材が使われています。



窓が大きくなっており、使用されていないホームを眺められるようになっています。「海の額縁」です。



駅舎の角には南天が



そして、干支の蛇も



それでは駅舎撮影。駅舎が白一色からカラフルに生まれ変わりました



一見する限り砂浜のイメージですが、地元民のメッセージが積み上げられています



窓についても、外に向かって張り出されています



ちょっと安っぽいつくりながらもファサードが設置されています柱もカラフル。



で、駅名板は「石名標」といいます。内郷小学校の5,6年生が総合学習の時間で拾い集めた石が使われているのです



ここで石地駅の改装記録をご覧ください。新潟工科大4年生の卒業制作を基に設計されています。



「そのとき、ここにて、おもう」がコンセプトです。完成写真の日付が「2014.11.23」になっているので、この直前に竣工したのでしょう。



この日は雪の多い一日で、別山郵便局に除雪車がコラボしてました。確かにこの日は125Mが運休してたし。



最後に時刻表を。上下それぞれ9本ずつですが、1往復を除いてA編成のワンマン列車です。


 石地駅のリニューアルについては以上です。平成時代の白一色のカラーリングから令和のカラフルなカラーリングに生まれ変わったと見てとれます。石名標の他、親子椅子、海の額縁に至るまで伊毛・上山田の杉材が使われており、「地元密着」が強く意識されたといえよう。その一方で旧窓口が撤去されるなど、今の時代にマッチしたものになっています。
 話が変わりますが、大井川鐡道は昨日、来年3月10日に100周年になるのを記念して、オンラインショップ限定で100万円のきっぷを発売すると発表しました。来年度いっぱいまで急行列車を含めて乗り放題です。純金製でありシリアルナンバーが入る完全受注生産のため、手元に届くのに4~5週間かかるといいます。鳥塚も中々面白いことしますね。
 そしてもう1つ。東武鉄道では昨日、亀戸線で10030型(11263編成)の営業運転が始まりました。大師線では既に10030型が走っていますが、東武鉄道の支線系は既に10000系の時代に入っているといえよう。8000系の一族は、基本的に伊勢崎線の800型及び850型だけになっていくでしょう。 
 韓国のユン大統領が内乱罪で逮捕されました。次は、春の臨時列車についてお伝えする予定です。

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