ロイズタウン駅に行く前にニュースをお伝えします。阪急電鉄は一昨日、2000系について2月24日に宝塚本線でデビューさせると発表しました。今後廃車になる古参の車両と比べると6割も消費電力を削減出来るということです。昨年京都線でデビューした2300系とは異なりロングシートですが、座席の間仕切り全てにポールが付いたり車椅子スペースが拡大されたりします。尚、この2000系は、近日中に神戸本線にも投入されるということです。
さて、本題に。「エアポート97号」は、10時21分に札幌駅5番線に到着。予定していた札沼線2557Mには乗り継げないのでuシートを取得して、後続の1559Mを見送り、11時発の2561M(731系G103編成)に乗り継ぎます。
11時31分にロイズタウン駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
駅舎に入る前に駅名標を。ロイズタウン駅は「G11-1」です。
では駅舎の中へ。簡単なつくりの自動改札と自動券売機だけの無人駅です。
別の一角には白樺の絵画が。
それでは駅舎撮影。青と白の陸屋根の駅舎ですが、猛吹雪で何が何だか分かりません。この駅に降り立って、札沼線全駅下車達成。
傍らではシャトルバスが待ってました
そのシャトルバスには神奈川県から来たという女の子達が乗り込んだので、私は歩いてロイズの工場へ。歩道だか車道だか区別がつきません。こんな低視程でも平常運転しているJR北海道は凄い。
カカオの看板が見えてきました。
ロイズの工場への曲がり口には本庄陸男生誕の地の碑が。
ロイズタウン駅を出て7分、ロイズの工場の通用口に差し掛かります。
ロイズカカオチョコレートタウンへ。先ほどのシャトルバスは既に到着してました。
ミュージアムへの入口にはロイズローズガーデンふとみが。雪に覆われてました。
ミュージアムに入ると大きなカカオがお出迎え。ここで土産物を購入しました。
ここでロイズタウン駅の時刻表を。1時間に1~3本ずつです。滞在時間が47分に縮められたので、ミュージアムには入らず。
駅に戻るとすっかり晴れ渡ってました。よく見るとガラス張りの駅舎です。再び駅舎に入ると、見取り図を描きながらサッポロ黒ラベルで打ち上げ。尚、当別方には公衆トイレが。
函館本線の駅巡りもするため、12時18分発の2562M(731系G103編成)で札幌駅に戻ります。当別から乗った眼鏡女子の横に座りました。
話が変わりますが、井原鉄道は一昨日、10月1日に18%ほど運賃値上げする旨を国土交通省中国運輸局に認可申請しました。普通運賃では20.2%程度、通勤定期では20%程度、通学定期では10%程度の値上げとなります。例えば、総社〜神辺間の運賃が1120円から1340円に値上げされるようなものです。これは、沿線の少子高齢化により運輸収入が減少したことなどによるものです。尚、企画乗車券類の価格については据え置きです。
そしてもう1つ。南海電鉄は昨日、来年度発売分より通学定期券の購入に際して、IC定期券の購入に限り、在学証明書の提示を原則として在学中にたったの1回だけにすると発表しました。磁気定期券及び実習用定期券については対象外です。尚、これに合わせて、ジェンダーアイデンティティーの観点から、定期券の名義での性別表記が廃止されます。
つづく