クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

大和二見駅改築キネン乗り継ぎ(その10)

2020-07-08 12:31:00 | 関西線

前回の記事で反映出来なかったですが、阪急電鉄は一昨日、「京とれいん 雅洛」及び「京とれいん」を来る7月11日に運転再開すると発表しました。これは、新型コロナの影響で4月からずっと運休していたものです。7月10日にプロスポーツの観客動員が再開されるということだし、今回の措置もこれに合わせたものでしょう。



さて、本題に。16時6分に打田駅に到着。南口の撮影を終えて北口へ。大正4年2月築の木造駅舎が健在です。既に多くの利用客が陣取っており内部の撮影を見合わせましたが、委託駅ながら窓口があり、営業時間は6:30~10:30です。尚、トイレは和歌山方に。



駅前の様子。一見する限り古くからの商店街ですが、北に0.6kmくらいの所に紀の川市役所があるのです。また、駅前からは紀の川地域巡回バスが出ていたりします。



陸橋を渡る前に下りホームへ。ミニ庭園があるのを発見しました


16時32分発の1467M(105系SW014編成)で和歌山方面へ。車内はもう縁日の雰囲気。



16時36分に下井阪駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。昭和50年3月築の、吹きさらしの待合所です。トイレはありません。



待合所は1列の木製の長椅子になっています。その左手にはもう1基ベンチが。



で、駅入口には自動券売機が。



滞在時間は23分。駅前は閑静な住宅地。この駅の駅前も、紀の川地域巡回バスが出ていたりします。



駐輪場の横には県道119号が通じています。紀伊国分寺跡が北方1kmくらいの所にあったりします。「泉佐野25km」と出ており、何だか旅情を感じます



南方に4分ほど歩くと国道24号に出ました。ドラッグストアコスモス、DCMダイキ、オークワと郊外型店舗が並び、賑やかな一帯となっています。



下井阪駅と国道24号の間の水田地帯では、もう水が抜かれて稲がたわわに穂を付けてました


球磨川流域や筑後川流域で史上最悪レベルの水害をもたらした今年の豪雨。ここにきて、もう1つ悲しいニュースが入っています。一昨日から昨日にかけての豪雨で、久大本線の豊後中村~野矢間の第二野上川橋梁が落ちてしまいました。豊後森〜由布院間の復旧には恐らく1年くらいかかるでしょう。夏の繁忙期になれば、臨時の「ゆふいんの森」が博多から小倉、大分経由で設定されるはずです。2016年に民営化したJR九州ですが、この間の肥薩線といい弱り目に祟り目です。


つづく


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