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史上最長の日帰り旅行(その1)

2007-11-17 23:07:59 | 東海道本線等

 東海道本線は、東京から静岡、名古屋、京都、大阪を経由して神戸まで結ぶ路線と、大垣から美濃赤坂への支線からなる。優等列車のほとんどが新幹線に移行したとはいえ、貨物列車が多数走っており、日本の物流の大動脈といえる。駅数は、京浜東北線の列車や横須賀線の列車しか止まらない駅を含めて161もあるが、美濃赤坂支線を除いて運転頻度が高く、非常に駅巡り易い路線である。
 これまで東海道本線には何度も訪問し、その度に駅訪問を果たしているが、本ブログで取り上げるのは、東海道線駅巡りを中心とする旅行である。最初に取り上げるのは、2006年8月12日の日帰り旅行である。


 
出発は快速ムーンライトえちごの新宿行き(K1編成)で。車内は当然満席。長岡からは記憶がありません。「春の歌」が鳴り、5時10分に新宿に到着。


 
新宿での3分乗り換えに成功し、中央線404Tで東京へ。201系T13編成であった。この頃は、201系が普通に走っていたものだった。


東京で東海道本線323M(E231系K15編成)に乗り換える。あえて普通席で行ったが、海側のボックスシートの窓側を確保できた。朝食後、断続的に睡眠を補うことに。



最初の下車駅は函南。MLえちご車内で日付印を押してもらえなかったので、改札で日付印を入れてもらうことに。新幹線集落を探したが、21分の下車時間では見つけられず。


函南に降りて21分、8時13分発の529M(113系C4編成+L26編成)で蒲原へ向かう。


 
明治23年開業の駅で、2面3線ある。この駅舎は昭和42年築。駅前には国道1号線が通る。


蒲原駅に降り立って24分しかたたないうちに、9時17分発の5426M(113系L21編成+L29編成)で東京方面に折り返していったのであった。



蒲原から東へ1駅、新蒲原に降り立つ。1968年に設置されており、2面2線の駅である。旧蒲原町(2006年3月に静岡市清水区に編入)の中心駅となっている。付近にマックスバリュがあり、そこでジュースやアイスなどを調達した。


10時1分発の428M(113系T13編成)は、学生グループが多く乗車しており大混雑となった。




新蒲原から3分で富士川に到着。名の通り、富士川の近く(西岸)にある駅である。


10時20分発の430M(113系L31編成)で富士川を越え、東田子の浦まで乗車する。



2面3線の駅。入り口の壁面に書かれている通り、この駅からは富士山がばっちり見れるらしいが、この日は曇りがちの日で、富士山は見えなかった。尚、この駅には待合室は無い。



東田子の浦から432M(211系SS6編成+G2編成)で4分、原に降り立った。近くに酒蔵があり、駅舎もそれに準じた木造駅舎となっている。この駅も2面3線。



原11時16分発の1438M(113系C7編成)で片浜へ。沼津市郊外の住宅地にある駅。1987年開業で、2面2線の橋上駅舎である。


片浜に降り立って13分しかたたないうちに、11時33分発の434M(211系G8編成+G4編成)で沼津に向かったのである。


つづく



参考文献  「旅」 2003年5月号


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