クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の和歌山線駅巡り(その2)

2020-12-10 20:13:46 | 関西線

JR北海道は昨日、来春のダイヤ改正の全貌を発表しました。H100形が30両投入され、室蘭本線非電化区間の全ての普通列車、苫小牧〜室蘭間の66本中43本、宗谷本線の旭川〜名寄間の37本中34本、石北本線の旭川〜上川間の23本中2本がそれぞれH100形に変わり、所要時間が短縮します。その上、「利用の少ない」普通列車が全道で19本廃止になります。また、上下の最終の「北斗」がそれぞれ廃止となり、「カムイ9、28、29、42号」、「サロベツ3、4号」、「北斗5、14号」、「大雪」がそれぞれ特定日運休となります。その上、「北斗」「おおぞら」は5両に減車となります。そして、宗谷本線を中心に18駅が廃止となります。具体的な駅名については、次の記事でお伝え出来るかな。これにより、JR北海道は年間で6.2億円程度経費を節減出来るとしています。



さて、本題に。8時45分に吉野口駅に到着。正福寺参りを終えて駅に戻ります。別の道に入ると、古瀬中央公民館を通過。



その付近にある大倉姫神社に立ち寄ります。社殿はなく祠だけです。


9時25分発の434M(227系SD01編成+SS02編成)で吉野口駅を出発。



9時30分に掖上駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、無人化されて自動券売機に置き換えられています。



それでは駅舎撮影。昭和4年5月築の木造駅舎が健在です。トイレはないようです。



時刻表を。上下それぞれ1時間に概ね1~2本ずつですが、上りの7時台が3本です。



32分の滞在時間で周辺散策。付近には南都銀行が。右折して県道133号を進みます。



1つ吉野口寄りの踏切を渡ってしばらくすると、御所掖上郵便局を通過。



西側に視点を向けると、国見山が聳え立ってました



もう1つ吉野口寄りの踏切を渡って東に進むと、さうす国見を通過。介護老人福祉施設です。



掖上駅に戻ろうとすると、第一葛城学園を通過。「人は等しい」ですって



その向かいにある葛城福祉園にて。「てんいち先生」の「子供の権利条約」について記されてました水平社博物館へは1.2kmほどだし。

話が変わりますが、秩父鉄道は今日、「SLパレオエクスプレス」を2021年2月13日から全車指定席にて運転再開すると発表しました。12月3日までの土休日を中心に105日運転する予定です。首都圏のSLファンにとっては朗報といえよう。この前の「SLクリスマストレイン」のように危険な場所での撮影がないようにしてもらいたいものです。

 

つづく

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師走の和歌山線駅巡り(その1)

2020-12-08 17:38:59 | 関西線

 韓国で3月の水準に戻るなど新型コロナの感染爆発が一層酷くなり、JR西日本や近畿日本鉄道などは今年の終夜運転を取り止めます。うめきたで例年開催されていたドイツクリスマスマーケットは中止に追い込まれました。明後日から冬の「18きっぷ」のシーズンが始まりますが、私は今回は自粛します。
 さて、今回お伝えするのは、2019年12月21日(土)の和歌山線駅巡りです。本来であれば、前週に実行した紀勢線駅巡りの続きをやる予定でした。しかし、1ヶ月前に予約を仕掛けた時点で夜行の名古屋ゆきの便の空席が1つもなく、仕方なく大阪ゆきのおけさ号の予約を仕掛けたところ難なく取れたので今回の乗り継ぎに至ったものです。奇しくもこれが、和歌山線が227系1000番代に染め上げられて初めての和歌山線駅巡りとなりました。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2019年12月20日(金)。母に送ってもらい、21時8分発の信越本線463M(E129系A31編成+B3編成)で新津駅を出発。



21時28分に新潟駅に到着。「宵のShu*kura」を記録し、22時5分発のおけさ号(新潟200か998)で新潟駅を出発。デジカメの電池が気になり、南条SAで目覚めてしまい。。



大津SAで2度目の休憩し、5時52分に京都駅八条口に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、6時7分発の東海道線705K(221系B13編成)の車内で朝食タイム。



6時45分に大阪駅に到着。乗り継ぎ時間を利用して南口の駅舎を撮影。2007年の初撮影時とは大きく異なり、「サウスゲートビルディング」になってました1度目の歯磨きし、7時22分発の大和路快速302K(221系NA408編成+NA407編成)で和歌山線との乗り継ぎ駅へ。



8時ちょうどに王寺駅に到着。速攻で5分発の和歌山線441M(227系SS05編成)に乗り継ぎます。高校生を中心に立客が多く、高田まで座れず。



8時45分に吉野口駅に到着。432Mと交換してますが、和歌山線は対面式ホーム2面2線の構内です。



その横では、近鉄吉野線の急行大阪阿部野橋ゆきと急行吉野ゆきが並んでました



地下道を渡って駅舎の中へ。窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は6:30~21:00です。JRと近鉄がそれぞれ自動券売機を備え付けています。



それでは駅舎撮影。明治45年4月築の木造駅舎が健在です。トイレは改札内にありますが、汲み取り式です。



40分の滞在時間で周辺散策。学生時代に初めて降り立った時には阿吽寺に行きましたが…。



曽我川に沿って。小さな橋の上には角材が整然と置かれてました。



駅から4分ほどで御所吉野口郵便局に到着。葛駅にも行ってみたいなあ。。



御所吉野口郵便局を通過して3分ほど、浄土真宗本願寺派の寺院である冬野山 正福寺に到着。



本殿に行き、旅の安全を願ってきました



で、本殿の手前には見事な枯山水が。住職さんが毎日手入れしているのでしょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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糸魚川駅では鉄道まつりが開催された!

2020-12-06 11:10:00 | 北陸線

 先週の土曜日、直江津運輸区にてD51 827が抽選で選ばれた地元住民にお披露目され、11月30日から12月1日にかけてD51827+ワフの編成が搬入されました。えちごトキめき鉄道の鳥飼社長は、今後どのように活用していくだろうか。
 さて、これからお伝えするのは、2020年10月17日(土)の鉄道まつりです。えちごトキめき鉄道では、青海駅、糸魚川駅、能生駅でそれぞれ鉄道イベントが催され、鳥飼亮社長のトークライブなどが実施されました。そのうち、糸魚川駅での鉄道イベントについて見てみましょう。



糸魚川駅へは1634Dでアプローチ。南口に出ると、10月14日にお披露目を開始したくろひめ号がお出迎え



南口では何店舗か出店が。その前に、参加者にはマスク着用が求められ、発熱のある方は入場お断りと、ちゃんとコロナ対策。ロータリーではミニSLが走ってました



キハ52 156がレンガ車庫から飛び出てました。車内だけではなく、運転台も公開されました



ジオパルに入ると、「トワイライトエクスプレス大分ゆき」がお出迎え



トワイライトエクスプレスの再現車両がお出迎え。マスク着用が求められました。



車端部にはスイートが再現座れませんでしたが。



中ほどには食堂車・サロン デュ ノールが再現されてました



外に出ると、歴代の車掌服が再現されてました



トワイライトエクスプレス再現車両の横には、北陸本線時代の鉄道資料が。「急行 越後」「急行 天の川」…。私にとってはかえって新鮮味を感じます



国鉄時代の駅名標も。「特急雷鳥」、懐かしい。。



鉄道資料の前では、プラレールが展開されてました。500系とW7系の並び



別のブースでは、地元の高校が鉄道模型を走らせてました。その他、HOゲージでドイツの鉄道のブースも。



ジオパルの入口では、223系などの幕回しが嗚呼、乗りたい。。



ジオパーク情報コーナーに入ると、富山県のどこかの高専の鉄道研究部が模型を走らせてました



いよいよ時間が迫ってきて自由通路へ。ちょうどトキテツくんが通過



北口に出ると、ちょうど低速電気バス・EMUやまびこが到着したところ何と、無料で体験出来たのです。


 糸魚川駅での鉄道イベントは以上です。たった1時間の滞在時間ではとっても見切れなかったというのが正直なところです。糸魚川駅では、その他にお仕事見学などのイベントが行われ、駅前の商店街では特典を付けたりなどして盛り上げていました。小一時間の滞在ではとても見きれなかったというのが正直なところです。能生駅ではハロウィンデコレーション、青海駅では自分だけの缶詰づくりのイベントが催されてました。このコロナ禍であちこちのイベントで「中止」「縮小」が相次いだ分、このトキ鉄のイベントは一種の清涼剤になったのではないでしょうか。
 次は、「師走の和歌山線駅巡り」をお伝えします。

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えちごトキめき鉄道開業5周年キネン乗り継ぎ(その5)

2020-12-04 19:49:56 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

新京成電鉄は昨日、1000円で新京成電鉄が3日間乗り放題である「乗りトク!年末年始お出かけきっぷ」なるものを発売すると発表しました。発売期間は12月11日から1月9日までで、有効期間は12月12日から1月11日までで、京成津田沼駅を除く各駅で発売します。このように新京成グループの10店舗で使える特典があるきっぷですが、大人2000枚、こども200枚限定です。最近、これまでほとんど乗り放題きっぷを出してこなかった関東の私鉄がポンポン出すようになっています。コロナ禍で利用客が大きく落ち込んだ分、これを機に少しでも挽回しようと躍起になってるのかな。


前回はこちら




さて、本題に。えちごトキめき鉄道1637Dは、14時3分に直江津駅2番線に到着。3番線に停車中の、信越本線1337M(E129系A3編成)に乗り継ぎます。



終点・長岡まで海側のボックスに陣取ります



15時49分に長岡駅に到着。乗り継ぎ時間を利用してぽんしゅ館へ。最初の銘柄が出ないトラブルがありましたが、越後屋、至純米酒、想天坊、住乃井を味わってきました



で、待合室横の駅ソバ屋・長岡庵は、3月29日をもって閉店してました



16時16分発の453M(E129系B19編成+A28編成)で新潟方面へ。



17時ちょうどに田上駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。数年前に無人化されて、自動券売機ではなく乗車駅証明書発行機になってました



その右手には駅ソバ屋・あじさい売店を併設した待合室が。あじさい茶屋の営業時間は11:00~15:00(土休日は14:00)で、金曜は休みです。



それでは駅舎撮影。昭和60年12月3日築の、三角屋根の駅舎です。



トイレは長岡方に。駅舎と同時期の築でしょう。



時刻表を。日中は1時間に1本ずつですが、上りの19時台が3本、下りの7時台が3本、8時台が4本になっています。このあたりの社会人の多くが車通勤なので、専門学校生などの通学時間に合わせて便が設定されているのかな。



3374Mが来るまでの間に周辺散策。国道403号を矢代田方面に進むとファミリーマートが。



護摩堂山方面に2分ほど分け入っていくと、特養老人ホームあじさいの里に到着。



その向かいでは、はしりの紫陽花が咲いてました



芍薬も咲いてました。尚、ごまどう湯・多里館へは徒歩15分、ホテル小柳へは車で3分です。


その後、3374Mを撮影し、455M(E129系B24編成)で新津に帰還しました。

 

 「えちごトキめき鉄道開業5周年キネン乗り継ぎ」は以上です。いずれも学生時代に訪問したことがありますが、改めて降り立ってみると、以前にはなかったものを発見したりと中々新鮮味のある乗り継ぎ旅でした。
 さて、今回訪問したえちごトキめき鉄道の駅ですが、南高田は券売機あり、市振、親不知はそれぞれ何もなしでした。3駅しか登場していないので何とも言えませんが、妙高はねうまラインは券売機あり、日本海ひすいラインは何もなしという傾向があるように思えます。
 話が変わりますが、大井川鐵道は今日、下泉〜田野口間の大井川の護岸の本復旧工事のため、1月4日より下泉〜千頭間をバス代行にすると発表しました。これに伴い、SL「かわね路」は、新金谷〜家山間での運転となります。尚、運転再開は3月20日だといいます。
 新型コロナの「第3波」は危機的なまでに広がりを見せ、大阪府は今日、不要不急の外出自粛を要請するまでになりました。次は、糸魚川駅での鉄道まつりについてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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えちごトキめき鉄道開業5周年キネン乗り継ぎ(その4)

2020-12-02 17:18:00 | 北陸線

11時53分発の1635D(ET122-6)で市振駅を出発。乗客の大部分が下車したようで、乗っていたのは私と糸魚川に行くという眼鏡女性の二人だけ。



12時ちょうどに親不知駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。無人化され窓口が閉鎖されて、何もなくなっています。



それでは駅舎撮影。大正元年6月築の木造駅舎が健在です。標高は11m。



トイレは市振方に。汲み取り式です。



時刻表を。概ね1時間に1本ずつです。下りの6、19時台、上りの5、6、7、13時台がそれぞれ2本ずつとなっています。



65分の滞在時間で周辺散策。えちごトキめき鉄道の線路の向こうには、国道8号と北陸自動車道が。



「二世代」の道路を市振方面に進み、道の駅を目指します。



800mほど進むと、北陸自動車道の下に「親不知おさかなセンター」が



1kmほど進むと、国道8号に合流。横断歩道を渡ると、道の駅・親不知ピアパークに到着。



駐車場を進んでいくと、親不知海岸高架橋完成記念碑が。ご覧の皆さまはご存知かと思いますが、昭和63年に竣工しました。



その隣には、3匹のウミガメの像がマリン、オリオン、ミリオンです。



奥には食事処が。今回は入りませんでした。



ということで、その右手にある「ひすいふるさと館」へ。世界最大級のヒスイ原石が展示されてました102tです。



折角なので、テーブルのある所で見取り図を描きつつ浜焼きを食べてきました



そろそろ時間がやばくなったので駅に戻ります。200mくらい戻ると、「親不知交流センターまるたん坊」への入口。



駅に戻る途中、旅館があるのを発見駅舎に戻ると、僅かな時間で駅ノートに書き込み。



「鍛冶屋」が鳴り、13時5分発の1637D(ET122-1)で直江津に戻ります。海側の席に陣取ると、持参のパンで昼食タイム。


話が変わりますが、東葉高速鉄道は昨日、来春のダイヤ改正で平日の東葉勝田台方面の終電を10分程度繰り上げると発表しました。これは、東京メトロ東西線で終電を早めることに伴うものです。

 

続きはこちら

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