南古谷駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本とJR西日本は昨日、新幹線の自動運転(GoA3またはGoA4)について技術協力すると発表しました。現在、新潟駅〜新潟新幹線車両センター間及び白山総合車両所敷地内で自動運転の実証実験を実施しています。2020年代末には同区間で本実施に移行し、2030年代中頃には東京〜新潟間の営業列車でも自動運転に移行するとしています。
さて、本題に。8時49分に南古谷駅に到着。車両基地の駅ということで、2面3線の構内です。
改札をくぐって駅舎の中へ。2022年2月14日に「みどりの窓口」を廃止して「話せる指定席券売機」に移行しています。
自動改札は、ICカード専用を含めて4台です。
それでは駅舎撮影。財産標は「平成14年3月」ですが、平成15年7月22日築の木造駅舎です。トイレは高麗川方に。
駅前のバス停。西武バスと川越シャトル(2本)が出ています。
21分の滞在時間ながら周辺散策。駅前にはセブンイレブンが。
そのセブンイレブンの向かい。自転車置き場の向こうに埼玉信用金庫があったりします。で、左手のビルは小堀歯科。
県道180号をしばらく南下していくと、東邦音大の学バスがやってきました
南古谷駅前交差点に出ました。埼玉への遠出はこのコロナ禍では縁遠かったので、「富士見」「ふじみ野」「東松山」の看板に心躍ります。
ふと対向車線を見ると、愛和病院のワゴンがやってきました
その後ろについていた西武バスは、そのまま南古谷駅に到着して客を降ろしていきました
後ろ髪を引かれるかのように、751Fに乗ろうと改札をくぐります。すると、国鉄仕様の駅名標を発見
話が変わりますが、JR西日本は今日、WESTERアプリ限定で岡山発の「サイコロきっぷ」なるものを発売すると発表しました。エントリー期間は5/23〜6/30で、月〜木発着は5000円、金〜日発着は8000円となります。確率は、「小倉」「奈良」がそれぞれ1/3ずつ、「敦賀」が2/9、「松山」が1/9です。
そしてもう1つ。JR東海は今日、キハ85系のさよなら運転を7/9に設定したと発表しました。7/8と7/9の名古屋発高山ゆきをそれぞれ5連で運転し、7/9の高山発名古屋ゆきを10連で運転して大団円を飾るといいます。
つづく
ここ3年あまりの間あれほど人々を翻弄してきた新型コロナですが、本日より感染法上の位置づけが「5類」に引き下げられます。ハンドドライヤーは徐々に稼働を再開しており、テーブルの真ん中に鎮座していたパーテーションは急速に撤去が進んでいます。その代わりというべきか、新型コロナの検査や治療等については原則一部自己負担となります。その証左として、WHOのテドロス事務総長は5日、新型コロナに対する緊急事態宣言を終結させています。
さて、これからお伝えするのは、2022年11月5~6日の「川越市市制100周年キネン乗り継ぎ」です。週末パスを使い、前半は川越線の駅を巡り、後半は彌彦神社に行ったものでした。新潟と埼玉の気候の違いの洗礼を受けた旅となりました。それでは出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、5時37分発の信越線420M(E129系A25編成)で出発。眼鏡女性と相席に。
6時31分に長岡駅に到着。当時は「とき300号」に乗り継げなかったので、大宮までの新幹線特急券を購入し、新幹線ホームでしばらく過ごします。台座の中央には火焔型土器のレプリカが。
右手には、河井継之助と摂田屋のコーナーも。
6時57分発の「とき302号」(E7系F36編成)で大宮へ。昨年10月の運用改正でE2系からE7系に変わったものです。
2席独占してくつろぎます。この月の「西Navi」はオール北陸特集でした。
越後湯沢駅に差し掛かると、紅葉がまさに見頃。
ホットコーヒーの提供が試験的に再開されたので、250円で頂きます。で、この月のトランヴェールの特集は茨城でした。
久々に見る3車線の関越道に感動し、8時23分に大宮駅に到着。
速攻で在来線ホームに行き、8時31分発の川越線785Fに乗り継ぎます。
東京臨海高速鉄道の70-000系(3編成)であり、薄い座面の青いロングシートです。この70-000系、首都圏では数少ないGTO車だったりします。
指扇駅を出て荒川に差し掛かると、眼下にはゴルフ場が。
話が変わりますが、昨年11月に引退した筑豊電鉄の2000形2003号ですが、鉄道ファン有志でつくるNPO法人・汽車倶楽部に先月譲渡されて、直方市内で昨日初公開されました。今後の公開は未定ですが、月1回の車両清掃などで公開されるといいます。
そしてもう1つ。JR各社は今日、このGWの優等列車の利用実績について発表しました。線区により多少ばらつきがありますが、総じて例年の9割強の利用率だったといいます。この3年間遠出が出来なかった人もいることを鑑みるとほぼ想定通りの水準かな。
つづく
ここ数年は、JR東日本は駅の「みどりの窓口」などの廃止を急速に進めています。このダイヤ改正では、燕駅と羽生田駅が無人化され、大甕駅のみどりの窓口と十文字駅の指定席券売機が廃止されました。2月末には、燕三条駅で「みどりの窓口」が廃止されて「話せる指定席券売機」に変わりました。で、今回は、越後曽根駅の合理化についてお伝えします。
越後曽根駅は、新潟市西蒲区の入口にある駅で、つい数年前までは西川竹園高校が付近にありました。あの時にお伝えしたように、徒歩数分の所にグループホームがありました。内野駅ほど利用客が居なさそうな駅でしたが、ついこの間まで「みどりの窓口」が残っていたのが不思議でした。訪問日は、2023年4月22日(土)でした。
越後曽根駅へは130Mでアプローチ。127Mと被ってますが、対面式ホーム2面2線の構内です。
時刻表を。概ね1時間に1本ずつですが、7時台の下りが3本です。現行のダイヤでは、2番線を使う機会が7回あるようです。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。窓口が閉まってますね…。
それもそのはず、越後曽根駅の「みどりの窓口」は2月28日をもって終了したのです定期券や特急券などは巻駅とか内野駅で買うようにとのことで。
でも、10:20~11:50に限り駅係員が居るということで、ゴミ箱は生きています
自動券売機も1台だけ健在です。
新潟方には16人分座れるベンチがある待合所が。パンフ類こそ最小限に絞られてますが、エアコンの停止はありません。
ただ、駅員の案内放送がないということで、隣駅を出発したらホームに出ろという掲示が
改めて駅舎撮影。昭和41年12月築の陸屋根の駅舎がそのままでトイレが新潟方にありますが、トイレットペーパー類は通常通りの運用でした。
ふと壁面を見ると、何やらアートのようなものが
越後曽根駅からは、タクシー及び白根桜町方面、西蒲中央病院方面へのバスが出ています。
その白根桜町方面のバスは、平日は3本、土休日は2本しか出ていません。しかもワゴン車で。
越後曽根駅の合理化については以上です。みどりの窓口がなくなって定期券が買えなくなってしまったのは、無人化に向けての第一歩といえるでしょう。ただ、短い時間ながら駅係員が居るということで、ゴミ箱が使えてエアコンも現役です。もし、羽生田駅みたいに無人化されればゴミ箱は確実に撤去されるでしょう。下手すると、岩室駅みたいに乗車駅証明書発行機だけになってしまうかも。今後の動向からは目が離せません。
昨日、能登半島であれだけの大地震がありましたが、GWのUターンラッシュは今日といわれています。次は、「川越市市制100周年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。
魚沼丘陵駅での滞在中、折角なので俣倉社からほくほく線の線路を越えて。
線路沿いには変電所がありました。北越急行のものか??
ガードをくぐると、836Mがまさに出発したところほくほく線は本当に単行が増えましたね。
県道521号に入ったところで野田バス停を。浦佐駅方面が5本(土休日は4本)、六日町駅方面が3本出ていました。
で、この付近には瀧右衛門(本田織物)がありました。
上沼道(国道253号)の野田ICに近づいた所で駅に戻ります。
魚沼丘陵駅に戻りました。開業25周年の写真集を見つつ待合室に戻り、見取り図を描きつつ八海山で打ち上げ。そのうち、越後湯沢に行くという若い女性がやってきました。
彼女と共に、13時10分発の837M(HK100-3)に乗車。遅れ飯山線131Dとの接続をとったせいか、5分ほど遅れてました。
デビューから25年が経ち、何時の間にかモケットが交換されてました。
5分遅れの13時19分に六日町駅に到着。たいかいやに行き、八海山を買い直してきました。
六日町駅の東口の階下に行ってみると、南魚沼市事業創発拠点が4月1日にオープンしてました。アポなしでは入れないそうです。
13時36分発の上越線1737M(E129系A32編成)で帰路に就きます。八海山が夏空に映えてました。
越後川口駅で先ほどの131Dとの接続をとった関係で、6分遅れの14時38分に長岡駅に到着。それでも、信越線449M(E129系B25編成+A27編成)は接続をとってくれてました。カザフスタンから来たという女性と相席に。
「北越急行開業25周年キネン乗り継ぎ」は以上です。全駅のスタンプ押印をも達成して、今春のダイヤ改正での最高速度引き下げを前にした「おもてなし」を感じることが出来ました。大地の芸術祭の開催年でもあったことだし。
さて、この一連のほくほく線駅巡りで最も印象に残ったのは、大池いこいの森でした。駅から徒歩15分ほどで2つの池の絶景が広がり、ビジターセンターも存在します。桜の名所でもあり、キャンプ場が点在したりします。
「Vol.2」「Vol.3」では、それぞれ信越線1328Mからほくほく線831Mへの乗り継ぎを実行しましたが、いずれも10分程度で乗り継ぐことが出来、しかも34分の途中下車で犀潟駅2番線に停車していた833Mに乗り継いだものでした。しかし、今春のダイヤ改正で831Mの発車が30分ほど早くなり、1328Mからは必然的に833Mに乗り継ぐことになります。ほくほく線の犀潟駅折り返しは3回(土休日は2回)になりました。
ところで、南越後観光バスの浦佐=六日町線ですが、この4月より土休日運休となっています。今日は、今回登場した野田バス停にはバスが来ることはありません。
このGWは、昨年までのコロナ禍が嘘だったかのように、優等列車の自由席の乗車率が例年並みに近づき、高速道路では大規模な渋滞が復活しています。次は、越後曽根駅の合理化についてお伝えします。
完
駅に戻るとすっかり汗だくになり着替え。11時53分発の835M(HK100-1+HK100-9)で虫川大杉駅を出発。ボックスを独占すると、持参のパンで昼食タイム。
12時27分に魚沼丘陵駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
魚沼丘陵駅のホームからは八海山などがよく見えます。眼下にはトイレが。
一旦、「控所」となる待合所の中へ。入口には自動券売機が。
で、その待合所の中には駅内文庫と公衆電話が。
階段を下りて駅舎撮影。その待合所は三角屋根なのです。この駅に降り立って、北越急行全駅再撮影完了。
時刻表を。上下それぞれ18本ずつでした。現在は、上下1本ずつが土休日運休となっています。
43分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には花園が。
別の区画ではラベンダーが存在感を示してました。
県道214号に出ました。「YUKIGUNI UONUMA GCR」ですって
浦佐方面に歩を進めると、健康食品店であるおもいやりの泉に出ました。付近には車屋もあったりします。
山の麓に杉の木立のある鳥居があったので行ってみます。
参道に従って進んで行くと、俣倉社となってました。
蜘蛛の巣にいじめられながら本殿に行き、お礼参りしてきました。
で、俣倉社の入口にはちょっとした道祖神がありました。
つづく