ゴルゴンゾーラ ラーメン

ピザ窯に火を入れて市場に行こうとしたらつがいのツバメがいた。
10日ぐらい前に一羽のツバメを見て、初ツバメだと思った日があった事を思い出した。
今年も入り口に巣をかけるのだろうか。



自宅に寄ったら、去年残しておいた大根を掘り出していた。
随分太って夜のおかずになる。




帰りの信濃川合流地点。
随分雪が消えたものだ。



店の手前
越後三山が見えた。



柳も少し緑かかってきた。




自宅の裏のクレソン畑に行った。
当然ウオターレタスも摘んできた。



近くに沢アザミのベイビーが。
谷地アザミとも言うし、一番人気のアザミ。
草刈に刈られてしまうので、何処かに引っ越してやろう。



広井さんがホタルイカ獲りに行ってきた。
醤油と味醂で沖漬を作った。
海で泳いでいる姿を見てみたいものだ。



おすすめしませんというゴルゴンゾーララーメンが出た。
久しぶりに出たので手順を思い出すので大慌て。
完食しただろうか。


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今日の昼定食

今日の昼定食は昨日買ったメジマグロの刺身と新筍の煮物。
雪ノ下に貯蔵していたニンジンが置き場がなくて困ってた。
だから何につけてもまずニンジンが付く。
鶏肉と一緒に煮た。



昨晩は星野さんの誕生日だった。
一緒にビールを飲み、また夜の町に出かけた。
帰りの星の綺麗な事。
久しぶりの満天の星。
隅々まで星がちりばめられていた。
朝も快晴。
予約はちょぼちょぼ。
それで仕入れは電話注文で。
マキ婆の山の道へ登って見た。
大沢川の出口は蛇行し、柳の木の横を流れている。
柳に大きな鳥の巣が二つできていた。




店の周りには雪がたっぷり。




自宅の裏まで足を伸ばした。
クレソンを植えて有ったから。
キクサキイチゲがひっそり。
メクラショウブもまだ寝ていた。



清水が垂れる崖にはオオタネツケ花の群落。
ウオターレタスと名を付けた。
アブラナ科でクレソンの仲間。
サラダに使った。




まだ小さいクレソンもつまんできた。




晴れて蕎麦が売れると思い多めに蕎麦を挽いた。



そばのみは殻をむいてあり、島根在来種と信濃一号が混ざってる。



蕎麦を打っていて、外を見ていたら鷲の仲間が看板の上に止まった。
しばらく飛び回って狩をしていた。
きっとチョウゲンボウ。




自分のお昼はチキンカレー。



にぎやかな日でゴルゴンゾーラでピザも売れた。


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筍の煮物を始める

除雪隊の何回目かの打ち上げがあった。
自宅に帰らないで二次会に付き合った。
相手は飲みすぎぐらいで、自分は何も飲み食いしていなかったから、のどは渇くし腹は減るし。
ビールのはかが行く。
おかげで午前中は頭がぼーとしていた。
魚市場でヒラメとメジマグロ、アカがレイを買い、野菜市場で静岡の筍を買った。
それを粉糠で似てアクを取った。




まだ高くキロ六百円。
糠を入れて煮る事三時間余り。
竹の甘い香りが広がった。



ニンジンと鶏肉を一緒に入れて出汁で煮た。
隠し味にけっちゃっぷを少々。




晴れた割に客足はいまいち。
雑用ばかりがいっぱい来た。
来年霞ヶ浦市に魚野川という店を出す。
店の見積もりと細部の打ち合わせをした。
女将が休みなのでどうしょうと思ったが何もなく過ぎた。
快晴になり、すっきりした景色になってきた。
梢の芽が膨らみ林は茶色の真綿のようになってきた。




雪解けで増水した大沢川の川べりにゴイ鷺が立っていた。
カラスの夫婦が巣作りに精を出し、薪の杉の木の薄皮を集めて運んでいる。


昨晩の冷え込みで新雪に覆われた駒ケ岳が輝いている。
大沢川の土手も出だし、山菜狙いの女性が歩いていた。
草丼の材料が取られれと、気になって眺めていたが、まだ何も採っていなかった。



新筍を食べたお客さんは老人会の人たち。
食べて飲んで、幹事が駒ケ岳が夕日に染まっておりますと案内していた。
明日は昼定食にも筍を少し付ける。



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自分で採った天然ハマグリ汁

昨晩は仕事もせず飲みにいくことを考えていた。
川口温泉に行って、鮨政でも行こうかと考えたが、火曜日がどちらも休みな事に気がついた。
お金も掛かる事だし、妻に言い訳もしなければいけないし、準備した夕飯もおいしそうに食べなければいけないので、やっぱり自宅へ。
夜中に雨の音を聞いたが気にせず、また市場も休みなので何回も寝なおし、朝食は食べるのかと言う質問を待ってたが準備が無いようなので、いつもどおり店かコンビニかの朝食コースにした。
雨で霧が出ていた。
鴨のペアーが大沢川で住まいの下見をしていた。
遠くの木々は霧に隠れ、濃淡の霧に木立が変化し幽玄をかもし出していた。




小出の積雪は確かゼロになったがこちらはまだ20センチ近くある。
雪は硬く歩いてもぬからない。


昨日採った天然ハマグリ。
すなだしをしておいた。



自宅でほとんど野菜の食事だが、ハマグリにニンジンと白菜とエンドウを入れた。
さっと蛤を煮て、貝が硬くならないように別容器に上げて、野菜をくたくたに煮て味噌を入れて蛤を戻した。
大きな貝は避けたが、それでも汁椀には入らないのと量が多いのでラーメン丼に入れた。



久しぶりのゆったりした朝食。
おかゆを煮て玉葱を刻んで生若芽と和え、当然キムヨナドレッシングがベースの昨晩見た酢たぷりソース。
トマトをあしらえに。
キムチ工房のキムチ。
自家製梅干。
昨日作ったキンピラ。
毎日食べてる干しぶどう。
清美オレンジ。

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一ヶ月ぶりの半日休み、ハマグリ採りに

昨日まで宴会が続き、最後の送りは入広瀬。
ぐるっと回ったら一時間半掛かってしまった。
予約が無いから朝はゆっくりしていた。
ところが朝かたづけのマキ婆が休みだった事をすっかり忘れていて、
昨日の宴会の後がそのままだった。
当然掃除もしなくてはいけないので、調理室を掃いていたら、
皆が大雪が降るかもとからかった。
ピザ窯の灰を取ったり、薪を補充したり。
暇ほど忙しいと言ってたがその通りになってしまった。
予報は曇り。
気温が上がり随分雪が消えた。


川口の帰りに新道島の道を通った。
対岸から眺める越後三山は雄大だが、今日は村雲が支配していた。




店も柳の向こうに。



午後から娘と海に出かけた。
ソウル以来の自由時間。
途中休憩したので林を覗いた。
ウグイスに山桜、カタクリ、スミレが咲いていた。
杉林の中はウバユリが芽を出し始めていた。
持ち帰り料理しようかと思ったが掘るものが無いのであきらめて海へ急いだ。
曇っていて波もなく穏やか。
この前試作した秘密兵器は良かったが、ハマグリがいなくなっていた。
岸から3-400メートル沖に出てハマグリ採りをやってたら、冷えてお腹がぐるぐる言い出した。
慌てて帰ったが途中大きな蛤が採れた為、つい気を緩めてもう一個狙った為ウエーダーを全部脱がないうちに本物が一部出てしまい、冷たい海で下半身だけ海水浴。
大雪以上の大ハプニング。




大物が採れた。
すっかり心と頭と下半身の洗濯が出来た。



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ヨモギ手抜きうどん

予報がよいのに雨模様。
市場に行って鯛を買った。
メニューを新しくして、天ぷらと刺身の付いた定食をとくまる定食として出した。
説明文は儲からないから注文は控えめにお願いしますと書いた。
当然賛否両論、注目度100パーセント。
鯛とヒラメと甘えび付と添えておいた。



マゾイも買ったら、一箱余計持たされた。
安かったが失敗、産卵が近くなって卵持ち。
実が痩せていまいち。
今度止めると言ってまた色気を出してかって後で後悔。
最後は唐揚にして山菜ときのこを入れたキムヨナ風餡かけになる運命。



てんぷら用にヨモギを摘んできた。
草丼や尾瀬蕎麦に使うがまた明日採るのでヨモギうどんを作ることにした。
夜のお客さんように作るから当然手抜きうどん。
農林61号15パーセント讃岐風国産小麦85パーセント、当然讃岐風つるつるうどん。
全体重をかけ踏み込み、休ませてから伸して切った。
昼定食は生姜焼肉。
蕎麦が出て、隣の農天市場の御夫婦が友人と尾瀬蕎麦を食べに来てくれ、
嬉しいやら緊張するやら、評価は？？？。
宴会の送りは少し遠くて入広瀬。




蓬の繊維を柔らかくする重曹を薬局から買ってきた。
ところが繊維まで柔らかく出来ず、切ると繊維が刃に引っかかって難儀した。




蓬の大きい繊維が見える。
久しぶりに両刃のうどんきり包丁が活躍。

揃わない幅のうどん。
でも好評で十割蕎麦と合い盛り。


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塩蔵キノコの山葵酢醤油

昨晩は皆11時過ぎまで頑張ってくれた。
今日法事があり、夜の宴会が終えたら法事用のテーブルに切り替えなくてはいけなかったから。
天然キノコを塩を抜いたがもう一晩塩を抜く事にした。
満点の星空が見えてたが帰る頃は霧か雨雲が掛かりだした。
除雪隊も終了したし、もう少し寝て長丁場に備えようと思ってたのに、本気で寝てしまい板長に電話で起こされた。
日は高くなり木々に霧氷の面影が残ってた。
早く起きればカメラに収められたのに。
法事のお客さんは星野さんのお兄さん。
当然星野さんご夫婦もいらっしゃられていた。
天然きのこを山葵醤油に酢と出汁を入れだした。




他にもう一つの法事が有った為てんてこ舞い。
手がすいて外に出るともう西日が山に当たっていた。




魚野川岸の柳の木に白い鳥が二羽。
いつも孤独の白鷺が二羽でいることは恋の季節が訪れたのだと思った。




裏のプルーンの木にもスズメがいっぱい止まっていた。

駒ケ岳も夕日に淡く染まってた。




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カタクリの天ぷら

別の魚市場に行った。
前の斜面は去年、雪崩止めの工事をやっててスノウセットが乱立していた。
そのおかげで雪が早く消え、南向きだった事も有ってカタクリが咲いていた。
毎年カタクリや山菜を少しだけ頂く。
昨日草丼が出たので今日もと思い摘んでくる事にした。




白いキクサケイチゲも綺麗。



開かない花を使う。



新メニュー尾瀬蕎麦。
燧ケ岳と尾瀬沼をイメージ。
ぶっ掛け蕎麦。
卵は水芭蕉。
とろろイモは残雪。
カンゾウやカタクリ、岩魚の代わりに鮎の甘露煮。




自分の昼食はマダラのあらを入れてホタテの稚貝も入れた海鮮ラーメン。
骨の海からラーメンを引き抜いて食べた。
味は抜群だったが。


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イチゴとヨモギの手打米粉蕎麦

除雪隊も終わりでゆっくり寝ていようとしたが習慣と雨の音で起きた。




市場に行って仕入れた大鯛。
三匹買ったほかに売れ残った一匹を押し付けられた。



刺身用バイガイ。
安かったので衝動買い。




ギンバ草を二箱。



特大タラバガニ二箱。



ウドのキンピラ。



四月から新しいメニューの草丼。
コシヒカリのご飯に、ウドとフキのキンピラを乗せ、
五種類の山菜のかき揚げを乗せてある。
お初で若い女性が注文してくれた。
完食してくれた。
お新香みそ汁付650円。



店の横に出ていたヨモギ。
米粉料理も頼むと言われてたのでヨモギ蕎麦用に摘んだ。




イチゴ蕎麦も作ることにした。



ヨモギ蕎麦。



イチゴ蕎麦。
エチゴ蕎麦と言ってやった。
当然大ブレイク。




訳のわからない米粉料理。
米粉に卵を入れクレープ風に焼いて、
米粉クレープにアサツキ味噌を塗って天然ブリを巻いて皿に乗せた。
キムヨナソースと山葵ソースを米粉を入れて作り、ミズナとレッドオニオンをあしらって出した。
自分では味見しなかった。
受けたけど残った。


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新潟ラーメン見聞録

野良やさんが以前激震ラーメンを取材して月間新潟タウン誌に出していただいた記事が本に載りました。


堂々の四ページ、ピザ屋のラーメンも載ってます。




昨晩は除雪隊が解散と決まってたのに、予報が悪いからと待機した。
ウッチャンも来たので、また盛永へ連荘で飲みに行き今度も午前様。
朝食を作ってると電話が有り、メガネの忘れ物がなかったかと。
探すと確かにあった。
じゃ取りに行きますと言われると考え、どうしましょうと言った。
ところが届けてと言い出した。
ガク。
片道と三十分、せっかく来たのだから別のルートで帰ろうと、山越えの道を選んだ。




峠の手前に止めてカメラを構えた。
鳥たちの声に聞き覚えがある、ホウホケキョ。
雨が近い山々は曇り空だが稜線は綺麗に見えた。



峠を過ぎて下り始めると懐かしい越後三山。
堀之内の家並み、手前の若ブナの山で店が見えない。

一日でメニューを変えた。
昼定食は生姜焼肉と天然ぶりの刺身付き。


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