高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

全刈り

2015年10月30日 | Today's garden
 今朝は-2.3℃まで下がって、この秋、2番目に低い気温でした。太陽が昇り、朝の寒さが少しゆるんだ9時すぎから外に出て、庭仕事を始めました。これまで、ハーブガーデンなど、少しずつ冬前の刈り込み作業をしてきましたが、おとといダリアを掘り上げ、今日はいよいよ庭中の宿根草を刈り取りました。


↑晩秋のフロント・ガーデン。まだ、紅葉が残っているので、それなりにきれいです。


↑赤い葉っぱはシモツケ。バラも咲き残っています。


↑他の広葉樹と比べて紅葉の時期が遅いヤマボウシ。


↑ゲラニウム、スカビオサ、シレネなど、まだ咲いているものも
少しだけありますが、例年、この時季に、根元から刈り取ります。


↑刈り取りにはビーバーという、先端に丸い刃が付いた草刈り機を使います。
ガーデニングを始めて10年がたち、草花の量がだいぶ増えてきたので、庭中の
花壇を刈り込むには、このビーバーを使っても、2時間以上、掛かります。


↑作業前&作業後↓



↑作業前&作業後↓



↑刈り取った植物の量は、駐車場1.5台分の広さに広げて、50cmほどの
高さになりました。しばらく乾かした後、燃やす予定です。


↑花壇の草花がなくなって、庭のレイアウトが浮かび上がりました。


↑バックヤード・ガーデンも、奥まで見渡せるようになりました。


↑夕方、自生種のウバユリの種を採取。種袋の中に、ぎっしり詰まっています。


↑いったん種を集めて、ウバユリが好む、少し湿った場所に種を撒きました。


↑ウバユリの種。軽くて薄いので、風でひらひら、舞い広がるようにできています。


↑咲き殻はドライにしてインテリアに活用。ウバユリは発芽してから花を咲かせるまでに
数年かかります。そして、ひと夏だけ花を咲かせると、その株は枯れてしまいます。
コメント
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