スキーインストラクターの仕事が、最終日を迎えました。最後に担当したのは、埼玉から来た中学生。木曜日から今日までの3日間、8名の生徒さんと滑ってきました。
さて、新型コロナが落ち着いていたシーズン当初は、たくさん仕事の予定が入っていたのですが、年が明けるとオミクロン株が急拡大して様相が一変。菅平高原だけで、およそ400校の内、300校が、予定していたスキー旅行を中止する事態になり、5万泊を超えるキャンセルが発生しました(>_<) 当然、私の仕事も予定の半分以下に。学校によるスキー団体旅行の中止は、宿泊施設はもちろん、レンタルショップやリフト会社、そして、私のようなインストラクターにも広く影響するので、その被害額は7億円に上ると言われています。
↑生徒さんたちが泊まったホテル。先日までの陽気が一転、この3日間は目まぐるしく天気が変わりました。
↑今回、私が担当したのは、スキーをしたことがある生徒さんたち。初日からリフトに乗って山を登ると、雲の上に出ました。
↑ここは、通称ダボスの丘と言われる場所。後方には、根子岳と四阿山が見えます。
↑レッスン2日目。いろんな練習を取り入れて、プルークボーゲンからパラレルへのレベルアップをめざしました。
↑2日目の午後は、小雨混じりの強風に見舞われ、このリフトは、ちょうど私の班が搭乗したタイミングで運休になりました。
↑後ろからは誰も来ないので、ゲレンデは貸し切り状態に。列を崩して、自由に滑ることができました(^^)
↑そして、迎えた最終日。3日連続、霧の中でレッスンがスタート。
↑でも、1時間たった頃、急に雲が取れ始め…
↑リフトの山頂付近は青空に(^^)
↑北アルプスも、ちょっとだけ見えました。
↑お昼前、ホテルの方へ戻っていくと、再び雲の中へ。
↑お昼すぎ、生徒たちを乗せた7台のバスが出発。霧の中、今シーズン最後のお見送りでした。