毎年、この時季になると、渡り蝶のアサギマダラが庭にやってきます。アサギマダラはフジバカマやヨツバヒヨドリが大好き。ガーデンストーリーでは、フジバカマの園芸種であるユーパトリウムにとまり、長旅で疲れた羽を休めながら、盛んに蜜を吸います。
↑残暑が続いている影響か、平年より遅れてやってきたアサギマダラ。
↑ここ数日、庭に来るアサギマダラが一気に増えました。今日は、この秋最多。
↑浅葱(あさぎ)は青緑色のこと。つまり、浅葱色をした斑(まだら)模様の蝶という事で、アサギマダラの名が付きました。
↑長距離を移動する中で、どうやって、ガーデンストーリーにあるフジバカマを見つけるのか不思議です。
↑このピンクのフジバカマは、レッドドワーフという品種。
↑本州を南下した後、海を渡って、四国や九州まで飛んでいきます。
↑中には、南西諸島をはじめ、はるか台湾まで旅する個体もいるそうなので、数千キロを移動するパワーを秘めています。
↑人の手によって、羽にマーキングされた個体も見ました。
↑ここでたくさん蜜を吸って力を蓄え、それぞれの目的地まで、無事に飛んでいってほしいです。
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