高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

藤屋御本陣

2022年12月05日 | お出かけ

 善光寺を参拝した後は、参道沿いにある藤屋御本陣で、ランチをしてきました。藤屋御本陣は、その名の通り、江戸時代の参勤交代の際に諸大名が宿泊した旅籠で、加賀百万石の前田家藩主の常宿にもなっていました。また、明治に入ってからは、皇族をはじめ、伊藤博文、福沢諭吉、高村光雲などの著名人が宿泊したそうです。そして、平成18年に、数百年の歴史を重ねてきた旅館を休業。レストランとウエディングへ、業務転換を行いました。

 

↑現在の本館は、大正14年に、善光寺仁王門の再生建築を手掛けた宮大工の師田庄左衛門によって、アールデコ様式の洋館に建て替えられ、平成9年には、国の有形文化財に登録されました。

 

↑一方、館内は数寄屋造りになっていて、和のデザインが施されています。

 

↑大正ロマンが息づく、クラシカルな趣の空間が広がっています↓

 

 

↑現在も改装が続けられていて、このラウンジは和洋折衷。

 

↑ランチをしたレストランホール。今回は、¥3500のランチコースをいただきました。

 

↑最初に出されたスープとひと口パイ。ドリンクは、人気の自家製レモネード。

 

↑前菜の盛り合わせ。おかわりができるホカチャも付きます。

 

↑2品目はスパゲティー。信州米で育てられた豚とカーポロネロのラグー。

 

↑メインは、お肉かお魚をチョイス。こちらは、信州産鶏を使ったローストチキン。

 

↑スズキのインパデッラと信州産きのこのリゾット。追加料金で信州牛のステーキもチョイスできます。

 

↑デザートは、場所をラウンジに移していただきました。

 

↑プリンやアイス、フルーツなどが乗ったデザートの盛り合わせ。コーヒーか紅茶も付いています。

 

↑+300円で、モンブランのパフェを選ぶこともできました。

 

↑こちらは、ウェディング用のチャペル。宴会や接待、家族のイベントなどでも、ホールや個室を貸し切って、ランチやディナーを楽しむことができます。

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師走の善光寺

2022年12月04日 | お出かけ

 先月、NHKのブラタモリで善光寺編が放送され、興味深く番組を視聴しました。ガーデンストーリーから善光寺までは、車で50分ほどで行けます。という訳でもありませんが、2年ぶりに善光寺を訪れました。

 善光寺は6世紀に建立された古いお寺で、本尊の一光三尊阿弥陀如来は、西暦552年、仏教伝来の折に百済から日本へ渡った日本最古の仏像と言われています。654年に秘仏になって以来は誰も見たことがなく、鎌倉時代に、代わりの本尊として前立本尊が作られましたが、この前立本尊も、7年に一度の御開帳の期間しか参拝できません。何かと秘密が多い善光寺ですが、宗派を問わず受け入れる庶民のお寺として知られ、毎年およそ600万もの人が参拝に訪れるそうです。

 

↑千曲川の氾濫による水害を受けないよう、善光寺は長野市の高台にあります。

 

↑私が子供の頃は、参道は雑多で必ずしもきれいではありませんが、その後の景観整備で、今は見違えるようにいい雰囲気になりました(^^)

 

↑緩やかに登る参道の途中、仁王門が見えてきました。

 

↑仁王門と山門の間には、お参りをする人が泊まるための宿坊が、建ち並んでいます。

 

↑これまで二度焼失し、大正7年に再建された仁王門。仁王像は高村光雲と米原雲海の作品。

 

↑仁王門をくぐると、おみやげ屋さんが並んでいます。

 

↑海外からの観光客が、戻ってきていました。

 

 

 

↑立派な山門は重要文化財。平成14年から6年をかけて、大修理が行われました。

 

↑山門をくぐると、ようやく本堂が見えてきます。

 

↑これが、善光寺の本堂。本堂も長い歴史の中で何度も焼失し、現在の建物は1707年の再建ですが、江戸時代中期を代表する仏教建築として、国宝に指定されています。

 

↑日本の国宝建造物の中では、東大寺大仏殿、三十三間堂に次ぐ規模を誇ります。

 

↑初詣の期間はごった返す境内も、まだ閑散としていました。

 

↑境内には、本堂の他にもたくさんの建物があります。

 

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The seasonal tradition

2022年12月02日 | 季節の話題や身近な出来事など

 今朝は-5.1℃。やっと、この時季らしい寒さになり、スキー場では、ずっと待機していたスノーマシンが、一斉に稼働を始めました。毎年、この時季に見られる初冬の風物詩です。

 

↑これがスノーマシン。ため池から引いてきた水を、大きな筒の淵から霧状に噴射し、それを内蔵された大型ファンで空気中に吹き飛ばすと、人工雪になります。

 

↑平年より遅れて、今朝から始まった降雪作業。12/10のスキー場オープンをめざします。

 

↑薬品などは必要なく、水と天然の寒ささえあれば、雪をつくることができます。

 

↑ここは裏太郎のファミリーゲレンデ。

 

↑裏太郎のシーハイルゲレンデ。まだ、天然の雪は積もっていません。

 

↑霧氷が青空に映えてきれいでした。

 

↑裏ダボスゲレンデでは、2台のスノーマシンが稼働していました。

 

↑日の出ゲレンデの昨日の様子。11月下旬からスノーマシンがスタンバイしていましたが、暖かかったため、稼働できずにいました。

 

↑今朝の様子。機械は止まっていましたが、芝や草地が白く変わっていました。

 

↑日の出ゲレンデは、菅平スキー場で唯一、ナイター営業も行います。

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Winter has begun

2022年12月01日 | 風景写真

 観測史上8番目に暖かった11月が終わり、12月が始まった途端、一気に冬の寒さがやってきました。今日の最高気温は、たったの1℃。この時季らしい寒さですが、先月が暖かかっただけに、北風が身に染みる一日でした。

 

↑今朝の風景。

 

↑白馬岳周辺に朝日が当たって。

 

↑霧氷と雪で、白くなった根子岳(2207m)。

 

↑気温は-2℃でしたが、北風が冷たかったので、体感温度はもっと低く感じました。

 

↑カラマツ林。

 

↑雑木林。

 

↑白樺の霧氷。

 

↑草むら。

 

↑エノコログサ(猫じゃらし)。

 

↑ガーデンストーリーから3~4分歩けば、こんな景色が広がります。

 

↑白さを増した北アルプス。

 

↑ガーデンストーリーもうっすら雪化粧。この冬2度目の積雪です。

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