善光寺を参拝した後は、参道沿いにある藤屋御本陣で、ランチをしてきました。藤屋御本陣は、その名の通り、江戸時代の参勤交代の際に諸大名が宿泊した旅籠で、加賀百万石の前田家藩主の常宿にもなっていました。また、明治に入ってからは、皇族をはじめ、伊藤博文、福沢諭吉、高村光雲などの著名人が宿泊したそうです。そして、平成18年に、数百年の歴史を重ねてきた旅館を休業。レストランとウエディングへ、業務転換を行いました。
↑現在の本館は、大正14年に、善光寺仁王門の再生建築を手掛けた宮大工の師田庄左衛門によって、アールデコ様式の洋館に建て替えられ、平成9年には、国の有形文化財に登録されました。
↑一方、館内は数寄屋造りになっていて、和のデザインが施されています。
↑大正ロマンが息づく、クラシカルな趣の空間が広がっています↓
↑現在も改装が続けられていて、このラウンジは和洋折衷。
↑ランチをしたレストランホール。今回は、¥3500のランチコースをいただきました。
↑最初に出されたスープとひと口パイ。ドリンクは、人気の自家製レモネード。
↑前菜の盛り合わせ。おかわりができるホカチャも付きます。
↑2品目はスパゲティー。信州米で育てられた豚とカーポロネロのラグー。
↑メインは、お肉かお魚をチョイス。こちらは、信州産鶏を使ったローストチキン。
↑スズキのインパデッラと信州産きのこのリゾット。追加料金で信州牛のステーキもチョイスできます。
↑デザートは、場所をラウンジに移していただきました。
↑プリンやアイス、フルーツなどが乗ったデザートの盛り合わせ。コーヒーか紅茶も付いています。
↑+300円で、モンブランのパフェを選ぶこともできました。
↑こちらは、ウェディング用のチャペル。宴会や接待、家族のイベントなどでも、ホールや個室を貸し切って、ランチやディナーを楽しむことができます。