高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

Looking back

2023年03月15日 | 地域でお仕事

 毎冬、菅平高原スキー場には、関東から沖縄にある小学校から大学まで、400を超える学校がスキー教室にやってきます。遠くから大人数でスキーに来るのはとても大変ですが、一人一人の生徒さんがスキー教室で得られる成功体験が、学校教育において大きな成果を上げているのです。先日、私のスキー学校の仕事が終わったので、シーズンを振り返ってみたいと思います。

 

↑最初の学校がやってきたのは12月6日。まだ、スキー場がオープンする前でした。はるばる沖縄からやってきた高校だったので、人工雪の場所を使って、何とか半日だけスキー教室を行いました。

 

↑12月13日にも、沖縄から高校生がやってきました。少しだけ積もっていた天然雪と戯れる生徒さん。中上級者コースのリフトが動き始めたので、そのリフトに一回だけ乗って山頂まで行き、ほとんど歩いて降りてきました。

 

↑年末には、東京から来た小学生のスキー教室もありました。

 

↑1月中旬になると徐々に学校の数が増え、スキー教室の最盛期に突入。2020年以来、ゲレンデは3年ぶりの賑わいに。

 

↑1月24~25日にかけては、今シーズン唯一の大雪に見舞われ、一気に60~70cm積もりました。この子たちは、東京の小学生。吹雪いていた午前中はレッスンが中止になり、雪遊びをすることに。

 

↑絶好のスキー日和の中、埼玉から来た中学生のスキー教室。ゲレンデのコンディションがいいと、生徒さんの上達も速くなります。

 

↑スキー教室がピークを迎え、混み合うリフト乗り場。これも、3年ぶりに戻ってきた光景です。

 

↑レッスン時間が長い学校の場合、合間に休憩を入れます。

 

↑-15℃。霧氷の朝。

 

↑メインゲレンデと離れた場所にある大松山ゲレンデで、今シーズンは1校だけ、高知から来た高校生のレッスンがありました。

 

↑2月中旬になると、徐々に学校の数は減り始めます。朝一のリフトでは、日に日に、朝日が昇るのが早くなっていくのを実感。

 

↑2月下旬、日差しがだいぶ強くなってきました。

 

↑3月3日は、今シーズン一番の景色とコンディション。

 

↑東京からやってきた高校生。みんな、しっかりしていて、とてもいい子たちでした(^^)

 

↑気温が上がり、雪融けが進む中で迎えたレッスン最終日。今シーズンは、これまでで最も多い、200名を超える生徒さんと一緒に滑りましたが、一人のけが人も出さず、無事にシーズンを終えることができました(^^)

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Finished, at last

2023年03月12日 | 地域でお仕事

 今日は12.9℃まで上がり、今年の最高気温を更新。先週から気温が高い状態が続いていて、どんどん雪融けが進んでいます。さて、12月6日に始まったスキー学校の仕事が、今日、最終日を迎えました。今シーズンは、4年ぶりに、新型コロナ前の水準まで仕事が回復。首都圏を中心に、四国、九州、沖縄などから、たくさんの学校がスキー教室にやってきました。

 

↑朝から、強い日差しが降り注ぎます。

 

↑急激に雪融けが進むスキー場。所々、地面が見えてきました↓

 

 

↑レッスン初日(おととい)の様子。平地で1時間ほど基礎的な練習をした後、リフトに乗ってゲレンデへ。1本目の急斜面は、片方のスキーを脱いで降ります。

 

↑遠くに、カモシカ(天然記念物)を発見!

 

↑最初は、ひたすらハの字を練習。初心者コースを一本滑り降りて、レッスン1日目は終了です。

 

↑2日目(昨日)も快晴に恵まれました(^^)

 

↑1日目は歩いて降りた斜面も、2日目は滑って降りられるようになります。

 

↑右奥に見える根子岳(2207m)へは、この雪上車に乗って登ることができます。

 

↑迎えた最終日(今日)。中級者コースも、転ぶことなく滑れるようになりました(^^) みんな、「スキー楽しかった」、「またやりたい」と言ってくれました。

 

↑遠くは霞んで、すっかり春の様相。

 

↑1月の終わりに完成したバルタン星人。

 

↑2月下旬には融け始め…

 

↑今日は、こんな状態に。

 

↑スキー場から見えるゴルフ場では、融雪剤(炭の粉)が散布され、一カ月後のオープンに向けて作業が始まりました。

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For the wooddeck

2023年03月09日 | 季節の話題や身近な出来事など

 今週に入って、日々、暖かさが増し、徐々に雪融けが始まっています。昨日は11.5℃、今日は12.2℃まで上がり、今年の最高気温を更新しました。雪融けが始まるとやらなくちゃいけないのが、ウッドデッキの“雪切り”。雪は融ける際、下方にものすごい力が掛かるので、ウッドデッキが傷まないように、デッキ上の雪と周囲の雪を切り離す必要があるのです。

 

↑雪に埋もれたウッドデッキ。

 

↑デッキの淵に沿って雪をどかし、周囲の雪と切り離します。

 

↑こうしておけば、雪融けと共に生じる下方への力が、デッキには掛からなくなります。

 

↑デッキの周囲を全て除雪しました。

 

↑ウッドデッキには、雪落とし用の穴が2ヵ所あるので…

 

↑ついでに、雪下ろしもやっておきました。

 

↑作業終了。この冬は、さほど雪が多くないので、作業は楽でした。

 

↑ちなみに、これは去年の様子。今年の3倍以上、雪が積もっていました。

 

↑去年の淵切りは、かなり大変でした。

 

↑夏のウッドデッキはこんな感じ。バックヤード・ガーデンを一望できます。

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大会のお手伝い

2023年03月04日 | 地域でお仕事

 今シーズン初めて、スキー大会のお手伝いに行ってきました。菅平高原スキー場では、シーズンを通して様々な大会が開催されるのですが、それらの大会を運営するために、各スキー学校からスタッフを派遣するのです。ちなみに菅平には、なんと、スキー学校が16校もあります。

 

↑大会の朝は早く、7時に集合して、準備が始まりました。

 

↑今日はスラローム競技。最初に、ポール(旗門)をセットしていきます。

 

↑ゴールエリアから。

 

↑ポールのセットが終わると、参加選手のインスペクション(下見)が始まります。

 

↑横向きでゆっくり滑りながら、本番を前に、ポールの配置などを確認するのです。

 

↑今日は、東京都民スキー大会。子供からお年寄りまで、およそ280名の参加がありました。

 

↑選手は2回ずつ滑って、合計タイムで順位を競います。

 

↑年齢ごとにカテゴリーが分かれていました。

 

↑競技中、私の仕事はコース整備。5人の選手が滑るごとに、自分のスキーを使って、コースを平らに均す仕事です。今日一日で、30回くらいリフトに乗りました。

 

↑午後3時前、無事に全ての競技が終了。ポールを片付けた後、解散になりました。

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In the perfect weather

2023年03月03日 | 地域でお仕事

 今週は、週前半が埼玉から来た中学生のスキー教室、週後半が東京から来た高校生のスキー教室でした。

 

↑今日は快晴。北アルプスが、とてもきれいに見えました。

 

↑朝は-14℃で雪質もよく、絶好のスキー日和。

 

↑山々の霧氷もきれいでした。

 

↑きれいな景色を見ながら滑るのも、スキーの醍醐味のひとつ。

 

↑スキー教室の最盛期が終わって、さらに2週間が経ち、ゲレンデは空いています。

 

↑3月に入って、急に日差しが強くなってきました。

 

↑北アルプス。

 

↑北信五岳。

 

↑閉校式で、インストラクターのデモンストレーションを見る生徒さん。

 

↑20人のインストラクターが、3つのグループに分かれて、それぞれ違うフォーメーションを披露しました。

 

↑今日は、霧氷もきれいでした。

 

↑おととい、面白い形の雲が浮かんでいました。

 

 

 

↑活火山の浅間山。少しだけ、噴煙を上げていました。

 

↑この雪像、先日、鬼滅の刃の禰豆子と紹介しましたが、正しくは、漫画「SPY×FAMILY」の主人公、アーニャでした。おととい、生徒さんから教えてもらいました(^^;

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