2009年に大和成和病院で心房中隔欠損症と三尖弁閉鎖不全症の手術をしていただいてから、早いもので今日で丸9年が経ちました。その後2013年に心臓ペースメーカーの植え込み手術も行っていますが、術後はほぼ問題がなく生活できています。
ほぼ、と言うのは心房細動が安静時にも時々顔を出しているので完璧に健康と言う訳ではないのです。しかし「完璧に健康」なんていう人はまずいないでしょうから私の健康度は概ね一般の健常者と同等と考えています。なぜなら9年前の手術に関して言えば、日常生活においては何の心配もいらず、主治医の先生からは手術したことは忘れても大丈夫ですよ、と太鼓判を押されてさえいるからです。
私は趣味でマラソンをやっている関係で運動時に心房細動が出現した際のリスクとかはありますが、これも本人が好きで走っているのであくまでも自己責任の話です。
まあとにかく心房中隔欠損症と三尖弁閉鎖不全症については問題解決でありがたいことでした。今は別の病院へ移動されましたが執刀医の先生、現在の主治医の先生を始め病院のスタッフの方々、両親そして家族や友人たちや周りで支えてくださった多くの方々に感謝しています。
記念の品は胸の傷跡ぐらいなんですが、これもかなり薄くなってくれました。久し振りに傷跡写真公開です。
ドレーンの跡の二つのえくぼは平になってくれませんが、正中切開の跡はほぼ消えていると言っても良いくらい薄くなりました。9年も経つとこんなに綺麗になるんですね。ありがたいことです。
右肩の心臓ペースメーカーの膨らみ、これはもうどうしようもありません。
でも5年後ぐらいに電池交換で本体ごと交換するのですが、その時には心臓内に直に植え込む超小型のペースメーカーになるかもしれません。その時にはもう外見でも普通の人と全く区別がつかないのでしょうね。
因みに9年前の手術後4ヵ月目の写真です。