先程悲しい知らせを目にしました。2016年に募金活動などを経て米国での心臓移植手術を受け元気に帰国した森川ひまりちゃんが5歳8か月の短い人生を閉じたそうです。
募金活動に参加させていただき、このブログでも多くの方々にご協力を頂いたのですがとても残念なご報告となりました。
ひまりちゃんを救う会のHPより下記転記させていただきました。合掌。
【謹告】
2020年10月 16日
慎んで御伝え致します。
皆様の多大なご支援により、2016年11月15日に米コロンビア大学病院にて、心臓移植をさせて頂きました森川ひまりちゃんが先月9月30日、入院先の東京都内の病院にて冠動脈疾患による虚血性心筋症で亡くなったと報告を頂きました。
享年5歳8ヶ月でした。
皆様からの、多大なご支援により、沢山の試練を乗り越え2016年11月に米国でドナー様に恵まれ心臓移植を施し帰国することが出来ました。
帰国後はリハビリ病院や、心臓の検査を毎月行いながらご両親と一緒に東京都内で笑顔を絶やさず、元気に過ごしておりました。
しかし、今年の7月に移植前から危惧しておりました、冠動脈疾患が見つかり、入退院を繰り返しておりましたが、9月30日都内の病院にて、秋空へと旅立ちました。
葬儀に関しましては先日、近親者にて執り行わせて頂きました。
あまりにも突然の事で、言葉にならない悲しみで一杯です。
ひまちゃんの命を助けたい。
その想いで集まって頂き、ご支援頂きました皆様や、小さなヒーローの助けがあり、沢山の試練を乗り越える事が出来ました。
皆様には、改めて心より御礼申し上げます。
その温かい想いがあり、ひまりちゃんが5歳8ヶ月を、大切な時間を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
以下ご両親からのメッセージです。
ひまりへの温かいご支援、心より御礼申し上げます。
皆様にご支援頂き繋いでいただいた心臓は、毎月検査をしながら、経過を見ていましたが、今年7月に冠動脈が徐々に細くなっている病気がわかりました。
それでも、見た目は元気に過ごしてくれていましたが、
小さな体の中で病気が進行していました。
9/25に入院し、
9/29に呼吸が辛そうな状態になり
9/30、最後まで懸命に頑張ってくれていた心臓が止まってしまいました。
数えきれないほど沢山の幸せをくれたひまりに「生まれてきてくれてありがとう。ずっと大好きだよ」と
病院のベッドで伝え続けました。
・移植の為、温かいご支援を下さった方々
・心臓のドナーになり、命を授けてくださった小さなヒーロー
・治療やリハビリでお世話になった方々
・ひまりに優しく笑いかけ、支えてくださった全ての方々
皆様のおかげで、ひまりは笑顔に溢れた日々を送ることができました。
家族一同より、これまでのご厚情に深く感謝申し上げます。
ひまりの病は移植後の予後を悪くする原因の一つでした。治療法や原因はまだ分かっておらず、研究もなかなか進んでいないというのが現状です。
ひまりがドナーの方から命を繋いで頂いたように、今後同じような病気を抱える方々の治療法が見つかるよう願い、病理解剖に協力し、心臓を病院に提供致しました。
この場をお借りして、ご報告させて頂きます。
ひまりの人生は皆さまの支えがあってこその人生でした。
ひまりとのかけがえのない時間を与えてくださった皆様に
心より御礼申し上げます。
森川 孝樹
佳菜子
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