新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

パリを歩く⑭ モンパルナス墓地はまるでアートの展示場。変わったニャンコたちも。

2019-04-05 | パリ・街歩き

 モンパルナス墓地は著名人の墓を訪ねることの他に、面白い、変わった墓を見つける楽しみもあった。この墓は陶製の巨大ネコ!?

 こちらは入らな墓石の上にちょこんと子猫ちゃんが座っている。

 と思えば、墓石にステンドグラスをはめ込んだ異色の墓標。

 一方でアーティスティックなものもいろいろあった。こちらは手のモニュメント。祈りのポーズを表現しているのかも。

 磔刑されたキリスト像?

 沢山の勲章が並べられた墓。生前は相当のお偉い方だったのだろう。

 シルビア・ロペスさんの墓。女優さんだったのかも・・・。

 この墓にも笑顔の女性の写真が添えられていた。


 こちらは元は競馬の旗手だったのだろうか。

 これはキリストの死を悲しむ「ピエタ」像。

 これは何だろうか。まさに前衛的な作品。

 対してこちらはひっそりとたたずむ清楚な女性像。

 祈りをささげる像も。後方にはモンパルナスタワーがそびえている。

 白いドレスを着たダンサーのような像だ。

 こちらも女性像。少し悲しみを湛えたような姿に見える。

 とにかくいろいろな像やモニュメントがちりばめられた、まるでアートの展示会のような空間でもあった。そんな感想を抱いて墓地の外に出ると、これもまたアーティスティックな建物が目の前に。

 そして、改めて直立するモンパルナスタワーがドーンと目前に迫っていた。

 さあ、パリを後にして次は中世の大聖堂が待つアミアンへ出発だ。



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