<12月の鑑賞予定映画>
帰省するので、この日を逃すとレビュー書けなくなるので、行ってきました。
子供は「見ない!」というので、1人で行きましたよ・・・。(T▽T)
ジブリ作品を全て見ているNAOさん、やはりはずせなくて・・・。
(だってジブリ作品は好きだもん☆)
2006年 日本 スタジオジブリ
[監督・脚本] 宮崎吾朗
[原作] アーシュラ・K・ル=グウィン
[声の出演] 岡田准一・・・・・アレン 手蔦 葵・・・・・テルー
田中裕子・・・・・クモ 小林薫・・・・・国王
内藤剛志・・・・・ハジア売り 倍賞美津子・・・・・女主人
風吹ジュン・・・・・テナー 菅原文太・・・・・ハイタカ(ゲド)
<見どころ >
ジブリを代表するアニメーター・宮崎駿の息子、宮崎吾朗の監督デビュー作。
「花よりもなほ」など話題作の主演がつづく岡田准一が主人公、
アレンの声を担当したファンタジー。
<ストーリー>
竜が人間の住む世界に現れて共食いを始めるなど、異変が起こりはじめた
多島海世界“アースシー”。
異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、
その途中で父王を刺して国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会った。
2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの家へ身を寄せる。
しかしテナーと共に住んでいた少女・テルーは、心に闇を持ち自暴自棄となる
アレンを嫌悪するのだった…。
<感想>
「ゲド戦記」は、「指輪物語」「ナルニア国物語」と並ぶ世界3大ファンタジー。
全6巻の長編のうち、本作では「均衡が崩れつつある世界」を描いた
第3巻「さいはての島」を中心に描いている・・・・・・・だ・か・ら!!!↓
■3巻目のお話なんだから、もっと経緯を説明してくれぃ!!
ゆえに、前段の経緯をふっ飛ばしている為、随所に「この人、誰やねん?」
「なんでこうなるの?」の連続だから、大人でも分かりにくい。
個人的に感じたのが、監督の自己満足と思うほどの説明不足。
監督は理解しても、映画を観る観客には理解しがたい。
→主人公:アレン
アレンが父親を刺すにいたる過程・彼が大事に持つ魔剣が初めて抜ける意味
龍の存在意義・そして、テルーの正体・・・・。
この重要な出来事に、何一つちゃんとした回答を提示していないのが
その証拠だと思う。
3大ファンタジーなのに、ファンタジーのかけらも感じなかった。
■セリフが説教くさく聞こえて素直に観れない。
映画のテーマ「生と死」を、登場人物にくどいくらい言わせるのが好かない。
観ていて、寺の説法を聞いているようだった。
ジブリ作品は、重いテーマでも、いつの間にか「そうだよね」としみ込ませるのが
上手いはずなのに!
■いい加減に、ちゃんとした声優さんを使えよっ!
最近のジブリ作品をNAOさんが評価しないのは、全てここ!
「ジブリ」でもぅある程度お客さんくるんだから、いい加減こういうのやめようよ。
岡田君は好きだけど、あの渋い声はどう考えても17歳のアレンに合うはずがない。
テルー役の手蔦葵ちゃんもセリフ棒読みで、あれではヒロインなのに共感もてない。
ただ、ゲド役の菅原文太はなかなか良かった。
でも!やはり、声はプロの声優がやるべし!である。
■ジブリ最大の武器?背景美術。 いったいどうした!?
ジブリの好きなところは、なんといっても背景美術の色彩感覚。
色彩設定の保田道世さんの技術ってすごい!と毎回感じちゃうのに
今回はどうして???
監督説明によると、これまでとは違う試みで描いたそうで。。。。
フランス古典絵画の画家クロード・ロラン風に描いたらしい。
そんなことしなくていいです。
はっきり言って、ベタ~~とした色調で好感持てず。
ジブリの繊細な色調はどこへいった??という印象しかもてない。
■救いは音楽。「テルーの唄」は泣ける。
プラスポイントは、音楽。
寺嶋民哉の音楽は、なかなか良かった。
「テルーの唄」も、作曲谷山浩子の不思議なメロディーが
うまくマッチしているように感じた。
実際、本編でテルーがこの唄を歌った場面だけ泣けた。
宮崎吾朗監督が、意気込んだのは分かるが、一人合点の感じが否めない。
印象に残るキャラもいなければ、和むシーンも笑えるシーンもない。
どんなにだめなジブリ作品でも、なにかひとつは、おもしろいキャラがいるのだが
今作は見事に、だれもいない。(少なくともNAOさん個人としては)
テーマは今の時代にマッチしていて、言いたいことは分かるのだが
お説教ぽく感じるのは私だけだろうか?
全体的に暗く、万人に受ける作品でないことは確かかもしれない。
点数:4.5点 (10点満点)
「NANA」&「花より男子」のファンの皆様。
うれしいですね~2本とも続編決定です!!(^▽^)v
映画「NANA2」 12月公開
配役交代
奈々(ハチ):宮崎あおい→ 市川由衣
レン:松田龍平→ 姜暢雄
左)宮崎あおいさん 右)市川由衣さん
スケジュールの都合・・・とかいってるけど違うな~たぶん。
「NANA2」はけっこうベッドシーンとかあるから
宮崎あおいさんの事務所サイドが難色示したのかも?
だからといって、市川由衣は、納得いかん!!
レン役の姜暢雄さんは、うずらさんごひいきの俳優さん。
切れ長でカッコいいかなりイケメンの方です。
でも、レンのイメージじゃない。
彼は、タクミの方が合っている。
かなり物議を醸す配役交代だと思います。
*NANA2公式HP
♩ *゜・ ♪*゜・ ♫ *゜・ ♬*゜・ ♩ *゜・ ♪*゜・ ♫ *゜・ ♬*゜・
「花より男子」続編、来年1月クールのドラマに!!
主要キャストは、そのままだそうです。
わ~い、また「花男」が見られる~~。
パート1のラストで離れ離れになったつくしと道明寺が、
どうやって再会して戻ってくるのか!?
いやいや、こちらは大いに楽しみです。
「パート2は皆さんの意見を取り入れながらつくりたい」
番組HP上で、4日から31日まで「放送してほしい原作でのあのシーン」を
募集し、脚本に反映させる。
パート1で登場しなかったキャラクターについても、
要望の多いものは出演を検討する。・・・・だそうですよ!!
さらに!関東地区の方に朗報。
8月16日(水)~8月28日(月)9:55~10:50まで再放送!
もちろん、しっかり見ますわ。(^m^)
松潤の道明寺・井上真央ちゃんのつくしは、かなり好きです。
もちろん、この続編の「花男」記事、NAOさん書きますわよ~。
あ~~1月まで楽しみだわ。
「花より男子」公式HP
さて、もうすぐ滋賀に帰省ですが、頭を悩ますことが一つあります。
それは、子供の鼻炎。
娘も息子もアレルギー性鼻炎。
特に、小6娘はひどいハウスダストアレルギーです。
以前、検査したら、ハウスダストの数値が振り切ってしまいまして・・・。
以来、ダニには敏感なNAOさんになってしまいました。^^;
じゃあ何故、実家と関係があるのか?
実家に行くと、症状がものすごく悪化するからです。
また、悪いことにうちの母は、アレルギーを一切もっていない人。
こういう苦しみ(悩み)を持っておりません。
だから、娘のひどい症状をみても
「あんたの食生活が悪いさかい」とか
「ダニはうちには一匹もおらん!失礼な!」と逆ギレされる有様。
かわいちょうに・・・おかげで一日でティッシュ1箱なくなります。
神奈川に戻る時は、鼻が赤鼻のトナカイ状態の娘です。
だから、今回もNAOさん、戦々恐々です。
今週は、耳鼻科に行き、薬を1か月分もらいました。
ひどくなった時の対応策も聞いて。
実家の母は、こういうのはなんにもしてくれないので
自分でダニ防止のものを持参して帰省します。
持って行ったら、持って行ったで
「持参するなんて、嫌味なことするいけすかん女や」
・・・と母に言われるのは目に見えていますが
娘の為、我慢します。
あ~そうだ!これも気をつけないと。
「くれぐれもお母さんとケンカしないように!」 byダーリン。
これが一番の問題かも!?( ̄▽ ̄)ゞポリポリ