<1月の鑑賞予定映画>
1日(日)は、娘の美術課題の為に、東京都現代美術館で開催されている
『借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展』へ行ってきました。
かなり混んでいるという情報を聞いていたので、行く前に
コンビニで当日券を買って行きました。
下町の中に、突如出てくる近代的建物にビックリ。
会場は、映画が大ヒットしているので、やはり混んでいました。
でも事前に購入して行ったおかげで待ち時間かなり短縮されました。
行かれる方は、事前に購入して行かれる事オススメします。
この企画は、映画美術監督で有名な種田氏が、
アリエッティの家を実際に再現したものが展示してあります。
この方、有名な作品を数多く手がけているんですね。
「キル・ビル」「ヴィヨンの妻」など。。。。
恥ずかしながら映画を観ていたのに、そこまでチェックしていませんでした。
自分が小人になった感じでアリエッティのうちにお邪魔する感覚。
映画を観た後なので、ワクワクしながら展示室へ入りました。
残念ながら、撮影は一切禁止! だったので、写真は撮れませんでしたが
アリエッティの部屋や、ダイニング、階段、庭が忠実に再現されていて
すばらしかったです。
あと、種田氏の作品も展示してありましたが
ほんと、あの映画もこの映画も手がけていたんだ!と驚きの連続。
また、映画「借りぐらしのアリエッティ」の資料も少し展示してありました。
アリエッティの顔も、決定稿に至るまでいろんな顔がイメージされていました。
まんまナウシカやん!ていうイラストもありましたね。
ショップでは、複製ですが映画の背景画も販売されていました。
あと、アリエッティの部屋とかもミニチュアサイズで再現されているものも
販売されていましたが、お値段30万円。 欲しいけど、とても買えません。
美術の課題では、注目した作品を簡単にスケッチしなければならないのですが
あの人ごみの中描くのは不可能。
というわけで、気に入った作品が載っている図録を購入。
この本からでも、色彩の美しさに目を見張ってしまいました。
映画を観られた方が行かれると、ワクワクしてしまう展示会でした。
夏休みオススメの展示だと思います。
10月3日まで開催されているので、よかったらどうぞ。