<3月の鑑賞予定映画>
~これがワイルドだ~
2012年 アメリカ映画 R15+指定 (2013.03.01公開)
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント 上映時間:165分
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
衣装デザイン:シャレン・ディヴィス
出演:ジェイミー・フォックス/クリストフ・ヴァルツ/レオナルド・ディカプリオ
ケリー・ワシントン/ドン・ジョンソン/サミュエル・L・ジャクソン
<見どころ>
『イングロリアス・バスターズ』などの異才クエンティン・タランティーノ監督が、前作からおよそ
3年ぶりに放つ骨太のアクション大作。19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、かつて奴隷だった
男の妻奪回のし烈な闘いを描き出す。
レオナルド・ディカプリオが本作で初めてとなる悪役に挑むほか、ジェイミー・フォックスや
クリストフ・ヴァルツら個性と実力を兼ね備えた俳優たちが豪華共演。緊迫感あふれる人間模様と、
驚きのストーリー展開に言葉をなくす。
<ストーリー>
1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ
(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを
取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的の
あったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻が
いることを突き止め……。
<感想>
「イングロリアス・バスターズ」から3年、久々のタラちゃん監督作品。
公開早々観に行きましたが、卒業式などでバタバタしてしまい、遅くなり・・。
感想は短めに。
タランティーノ監督作品は、ちょっぴり苦手(血がドバドバだから)なのですが
これは、私的には見やすい映画でした。
とはいうものの、血がドバドバは相変わらずですがね。
レオナルド・ディカプリオの悪役ぶりは、なかなか見ごたえがありました。
なんか悪役楽しそうに演じてるな~~っていうのがわかる(笑)
クリストフ・ヴァルツはいい人に見せて実は悪役?と思ってましたが
最後までいい人でしたね。
奴隷制の蛮行シーンがけっこうありましたが、あんな極悪非道なこと
ほんとにあったんですね(涙)
犬に咬まれるシーンがありましたが、あれはちょっと見てられませんでした。
バイオレンスな映画ですが、終わってみれば、あれ?ラブストーリーにもなってるじゃん!
的な印象を持ちました。 タランティーノ監督苦手な人でも、これは観やすい作品に
仕上がっています。逆にファンの方は、ちょっと物足りなかったかもしれませんが
奴隷制度にを鋭く描いていて、なかなか見ごたえありました。
ちょっとだけですが、タランティーノ監督も出演してましたね~すぐふっ飛んだけど。
点数:8点 (10点満点)