<2月の鑑賞予定映画>
~この空に願う、未来 ―― 壮大な愛の物語~
2013年 日本映画 (2013.12.21公開)
配給:東宝 上映時間:144分
監督:山崎貴
原作:百田直樹 『永遠の0』(太田出版刊)
脚本:山崎貴/林民夫
音楽:佐藤直紀
主題歌:サザンオールスターズ 「蛍」
出演:岡田准一/三浦春馬/井上真央/濱田岳/荒井浩文/吹石一恵/染谷将太
三浦貴大/上田竜也/田中泯/山本學/風吹ジュン/橋爪功/平幹二朗/夏八木勲
<感想>
1回目の感想記事は、こちら→ 「永遠の0」
まさか、今年1本目の映画が、2回目鑑賞とはちと予想外。
実は、娘がやっと最終課題が終わって、ホッと一息ついたので映画が観たい!と言い
「永遠の0」をリクエストしたので、一緒に観に行かされた次第。
終わってみれば、2回目なのに大泣き、娘は大号泣していました。
2回目も、やはり橋爪功、山本學、田中泯、夏八木勲の熟練俳優陣の演技に
圧倒され、そして涙してしまいました。
戦死した私の祖父もどんな思いで亡くなったのか?
どんな思いで、その知らせを祖母は聞いたのだろうか?
もっとちゃんと向き合って祖母の話を聞いとけばよかったと、改めて感じました。
映画鑑賞後、そんな話をしていたら、娘が
「今、話してて、ようやく曾祖母ちゃん亡くなったっんだなっていうの実感したよ」
と、ぽつりとつぶやいていました。
戦争を語り継ぐ世代が、だんだん少なくなっている今、こういう映画が公開される
ことが大事なんだな、と感じました。娘の世代にもぜひ観てほしい作品ですね。
しかしながら、原作にあった新聞社の件&軍の上層部の件もカットはやっぱり残念。
まぁ、これは仕方ないのかもね。
だから、やっぱり原作を読んで!と言いたいですね。
点数:10点 (10点中)