<2月の鑑賞予定映画>
~この“ファミリー”に要注意~
2013年 アメリカ/フランス合作 PG12指定 (2013.11.15公開)
配給:ブロードメディア・スタジオ 上映時間:111分
監督:リュック・ベッソン
製作総指揮:マーティン・スコセッシ/タッカー・トゥーリー
原作:トニーノ・ブナキスタ 『隣りのマフィア』(文春文庫刊)
脚本:リュック・ベッソン/マイケル・カレオ
音楽:エフゲニー・ガルペリン/サーシャ・ガルベリン
出演:ロバート・デ・ニーロ/ミシェル・ファイファー/トミー・リー・ショーンズ
ダイアナ・アグロン/ジョン・ディレオ/ジミー・バルンボ/ドメニク・ランバルドッツィ
<見どころ>
ロバート・デ・ニーロ演じる元大物マフィア一家と現役マフィアとの対立を、製作総指揮
マーティン・スコセッシ、監督リュック・ベッソンで描くクライムコメディー。
FBIの証人保護プログラムのもとで偽名を使い、世界を転々とする元大物マフィアファミリーが
マフィアの雇った殺し屋グループとの壮絶な戦いを繰り広げる。
主人公の妻役にミシェル・ファイファー、一家を監視するFBI捜査官役でトミー・リー・ジョーンズが
共演。一家が見せる豪快で息の合ったアクションはもちろん、スコセッシとデ・ニーロが組んだ
『グッドフェローズ』をほうふつさせるシーンなども見どころだ。
<ストーリー>
フランスのノルマンディー地方の田舎町に引っ越してきたアメリカ人のブレイク一家。
主人のフレッド・ブレイク(ロバート・デ・ニーロ)は元マフィアで、FBIの証人保護プログラムを
適用されているため、一家は世界中を転々としながら暮らしている。そんなある日、フレッドに
恨みを持つマフィアのドンが彼らの居場所を特定し、殺し屋軍団を送り込むが……。
<感想>
去年公開の作品ですが、やっと近くの映画館で上映してくれたので、そそくさと行ってきました。
暴力ファミリーだが、仕返しのシーンとかは、観てて痛快。
デ・ニーロは、元マフィアのボス役だが、こういう役は板についてますね。
個人的には、ダイアナ・アグロンが可愛くて、萌えモード発令してしまった。
逆に、若いイケメンがいなかったのが残念。 デ・ニーロ様は渋くて良かったが。
本編を観て、タイトル名は、飼い犬の名前ということがわかったのですが
マフィアに追われて、転々とする度に名前を変える一家で、唯一名前を変えないのがこの飼い犬。
ちょっと皮肉めいたタイトルを付けるあたり、ベッソンらしい作品だったと思います。
点数:8点 (10点中)