NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<3月の鑑賞予定映画>

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」「ウィキッド ふたりの魔女」「白雪姫」「教皇選挙」「ベイビーガール」「エミリア・ペレス」

「偉大なる、しゅららぼん」

2014年03月17日 | 邦画

~不思議な力、使えます。※「琵琶湖エリア」限定~

2013年   日本映画    (2014.03.08公開)
配給:東映=アスミック・エース    上映時間:114分
監督:水落豊
原作:万城目学  『偉大なる、しゅららぼん』(集英社刊)
脚本:ふじきみつ彦
音楽:瀬川英史
主題歌:ももいろクローバーZ 『堂々平和宣言』
出演:濱田岳/岡田将生/深田恭子/渡辺大/貫地谷しほり/佐野史郎/高田延彦
    森若香織/田口浩正/大野いと/柏木ひなた/小柳友/津川雅彦/
    笹野高史/村上弘明

<見どころ>
「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などの人気作家、万城目学の小説を原作にした異色作。
琵琶湖周辺を舞台に、不思議な力を持つ一族の跡取り息子と彼のお供をする分家の
息子が世界滅亡につながる大事件に挑んでいく。
万城目原作の映画化作品に出演経験のある濱田岳と岡田将生がダブル主演を務め、
主人公コンビを快演。摩訶(まか)不思議な物語に加えて、深田恭子、貫地谷しほり、
佐野史郎ら、奇怪なキャラクターにふんした豪華共演陣が繰り出す怪演も見もの。

<ストーリー>
琵琶湖のすぐそばの町・石走で、先祖代々不思議な力を継承してきた日出一族。
その跡取りで最強の力を誇るとされる淡十郎(濱田岳)は、高校生でありながら住民から
あがめられる殿様のような生活を送っていた。
そんな彼のもとへ、分家の涼介(岡田将生)が力の修行をするために訪れる。
淡十郎と同じ高校に通うものの、彼とおそろいの真っ赤な特注制服を着せられ、
従者のように扱われる涼介。そんな中、日出一族と対立する棗一族の広海(渡辺大)と
のトラブルが勃発し、それが世界の運命を揺るがす事態に発展する。

<感想>
原作=未読。

「プリンセス・トヨトミ」は、大阪が舞台でしたが、今度は滋賀県。

しかも、彦根城が舞台だから、彦根出身の私としては、見逃せないでしょう!
ということで、公開早々に娘一緒に見に行ってきました。

もぅ、どのシーン見ても、近所すぎて、最初から笑いが止まらなかった。
冒頭の駅前にある平和堂が日出堂に変わっているし、お濠で船を漕ぐシーンが
けっこうあったが、どの濠で撮影しているかまでわかっちゃいました。


日出家の玄関は、天秤櫓の扉を使用していましたし、清子が馬に乗って行くのは
駅前通りや長浜の黒壁スクエア、棗家は近江商人亭、石走学園は、滋賀大と
弟の母校が撮影に使われていました。

  
エキストラの学生は、彦根城内にある進学校の生徒さんがエキストラで出演。


↑のシーンは、長浜にある大通寺の本殿で撮影。
淡十郎と涼介が遊んでいたのは、彦根に昔からある「カロム」という遊び。
おはじきみたいにしてやるビリヤード的なゲームです。いや~懐かしい。
うちの家にもあったので、しょっちゅう遊んでいましたよ。
赤い服を着ていたのは、おそらく井伊家の「赤」をイメージしてきてるんでしょうね。

映画を観ていて、昔(私が若かりし頃)、彦根市は井伊家の末裔がめっちゃ長く
市長を任期していて、「お殿様があまり市長を長くやってると、良くも悪くも弊害が
出てくる」なんていうのをちらほら耳にしたことを思い出しました。
そういう意味でも、このお話が彦根を舞台にしているのは、元彦根市民としては
うなずけるものがあります。

濱田くんと岡田君のコンビは、とっても良かった。
二人とも独特の間合いを持った俳優さんなので、これが映画の世界観と
マッチしていたように思います。しかし、濱田くんはまぁ良いとして、岡田君と
渡辺大君の高校生は、やっぱり無理があるでしょ?
フカキョンは、どSな役がハマってて、個人的には凄く良かったし萌えました。
「フルボッコする」の台詞、良いわぁ~。

映画の内容は、正直言ってラスボス?が、早い段階でわかったし
しかも、え~~!っていう人(笑) 原作を読んでなかったので、棗家と日出家の
バトルかと勝手に思ってたので、ちょっと肩透かしだったかも?

ともあれ、滋賀県民にはたまらん映画になったのは間違いないです。

今度、実家帰ったらロケめぐりしてみよう。 ほとんどが徒歩10~15分で行けるとこだし。

点数:7点 (10点中)

コメント (4)
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