<3月の鑑賞予定映画>
~彼女の瞳に、世界が惑わされる~
2014年 日本映画 (2014.05.31公開)
配給:東宝 上映時間:
監督:佐藤信介
原作:松岡圭祐「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ(角川文庫刊)
脚本:宇田 学
音楽:羽深由理 大間々昂
美術:斎藤岩男
衣装:宮本まさ江
出演:綾瀬はるか/松坂桃李/初音映莉子 /Pierre Deladonchamps
橋本じゅん /村杉蝉之介/児嶋一哉/角替和枝/村上弘明
<見どころ>
綾瀬はるかと松坂桃李が共演を果たし、松岡圭祐原作のベストセラーミステリー
「万能鑑定士Q」シリーズを映画化した本格ミステリー。
「万能鑑定士Qの事件簿IX」を基に、天才的な鑑定眼を持つヒロインが世界的傑作
絵画モナ・リザに隠された謎に迫る姿を描く。『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などの
初音映莉子や、『くじけないで』などの橋本じゅんらが共演。邦画初となるルーヴル
美術館での撮影映像はもとより、衝撃の展開に圧倒される。
<ストーリー>
名画モナ・リザの40年ぶりとなる再来日が決定し、万能鑑定士Qの店主莉子
(綾瀬はるか)が臨時学芸員に抜てきされる。莉子は、彼女の密着取材を続行中の
雑誌記者悠斗(松坂桃李)と共にパリへと赴き、ルーヴル美術館で実施された採用
テストに無事パスする。莉子は同様にテストに受かった美沙(初音映莉子)と一緒に
特別講義に出席するが……。
<感想>
原作=未読
やっとこさ観に行くことが出来ました・・・・。
これは、綾瀬はるかファンには、たまらない作品でしたね。
とにかく全編通じて、彼女の魅力全開!を感じましたし、普段の天然ボケからは
考えられぬ万能ぶりのギャップ差に萌えを感じてしまうほどです。
でもね、「ルーブル美術館貸し切っての撮影」という振れ込みだったので
ちぃとは期待してたんですが、映画の冒頭のみだったから肩透かしもいいところ。
美術ミステリーものって好きなので、前半は緊張感あって良かったのですが
後半は、かなり物足りなさとを感じました・・・・というか、ツッコミ満載。
絵を燃やすの、なんで直接にしないであんなまどろこしいことを。
で、さすがにあそこまで時間かかったら、絵とっくに燃え切ってるでしょうに。
とまぁ、ツッコミてんこ盛り&思ってた以上にスケールの小さい作品でしたが
綾瀬はるかちゃんの魅力は出ていたし、松坂桃李君のすっとぼけた感じも
よく、いいコンビって感じで、この2人に好感持てました。
でも、続編あるなら、この程度だったら、TVドラマ枠で十分かと。
点数:6点 (10点中)