<4月の鑑賞予定映画>
~全てを疑え~
2014年 アメリカ/フランス映画 (2014.09.06公開)
配給:GAGA 上映時間:1時間47分
監督:ジャウマ・コレット=セラ
脚本:クリス・ローチ / ジョン・リチャードソン
音楽:ジョン・オットマン
出演:リーアム・ニーソン/ジュリアン・ムーア/ミシェル・ドッカリー
ルビタ・ニョンゴ
<見どころ>
『エスター』などのジャウマ・コレット=セラ監督、主演に『96時間』シリーズなどの
リーアム・ニーソンと『アンノウン』のコンビが再度手を組んだサスペンスアクション。
ニューヨークからロンドンへ向けて飛び立った旅客機内で起きる連続殺人に立ち
向かう機内警備担当の連邦保安官が、その意外な犯人と真相にたどり着くさまが
描かれる。『エデンより彼方に』などのジュリアン・ムーアらが共演。謎とスリルが
押し寄せる息詰まるタッチはもちろんのこと、爆発する旅客機や機内での銃撃と
いったアクションも迫力満点。
<ストーリー>
ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。
その警備を任されている連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)のもとに、
1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ
殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが
送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。
そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人
が指定した口座はビルのものであることが判明する。
<感想>
観る予定はしていなかったのですが、友達のお嬢さんが試写会に行かれて
「面白かった」と感想を聞いたので、遅ればせながら鑑賞しに行った次第。
原題の「NONーSTOP」の方が良かったのでは?と思うほど、ノンストップな
展開で、最後までハラハラドキドキの展開でした。
テンポ良い脚本で、最後まで飽きずに観ることが出来ましたが、ツッコミはいっぱい
そもそも主人公がアル中の保安官って・・・。そういや「フライト」って映画も
主人公アル中でしたが、アメリカってこういうのが蔓延してるんだろうか?
なんて思ってしまいました。
あと、犯人の犯行動機がめっちゃ短絡。 ガクッときちゃった~。
とはいうものの、スリリングな展開で、尺もちょうどよく観られました。
点数:8点 (10点中)