<2月の鑑賞予定映画>
~正義じゃ守れないものがある~
2014年 アメリカ映画 R15指定 (2015.01.10公開)
配給:GAGA 上映時間:1時間43分
監督:ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラー
原作・脚本:フランク・ミラー
美術: スティーヴ・ジョイナー/ ケイラ・エドレブル
音楽:ロバート・ロドリゲス
出演:ミッキー・ローク/ジェシカ・アルバ/ジョシュ・ブローリン/ブルース・ウィリス
ジョセフ・ゴードン=レヴィット/エヴァ・グリーン/ロザリオ・ドーソン
パワーズ・ブース/デニス・ヘイスバート/ジュノー・テンプル/レディー・ガガ
<見どころ>
人気グラフィックノベルを基にしたクライムアクション第2弾。犯罪と欲望が渦巻く街
シン・シティを舞台に、その支配者である悪徳議員へのリベンジを誓う者たちの姿を活写する。
監督にロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー、主演にジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、
ブルース・ウィリスと、前作のメンバーが結集。さらに、『ミルク』などのジョシュ・ブローリン、
『ドン・ジョン』などのジョセフ・ゴードン=レヴィットら実力派が新たに共演。
ハードボイルドな物語に加え、鮮烈なビジュアルの数々にも注目。
<ストーリー>
どこからともなく、ならず者たちが集う街シン・シティ。ストリップバーの看板ダンサーの
ナンシー(ジェシカ・アルバ)は、なまめかしいダンスで男たちを癒やしながら愛していた
刑事ハーティガンに死をもたらした街の支配者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に
復讐するチャンスをうかがっていた。だが、ロアークは手段を尽くして力を拡大、
さらに悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の登場で街の腐敗は加速していく。そんな中、
ギャンブラーのジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がロアークにポーカーで勝負を挑む。
<感想>
前作を未見ですが、本編に入る前に、簡単に前作の流れがあったので
置いてけぼり感なく、鑑賞することが出来ました。
コミックをそのまま再現したような映像豹変が独特の雰囲気を醸し出し、
血がドバーッと出るシーンも、うぇ~~っというのはなかったので、私みたいに
血を観るのが苦手な人でも、OKでした。
しかし、目玉をくりぬくシーンは、正視できなかったけど・・・・・。
それにしても、悪女・妖女を演じたら、エヴァ・グリーンは天下一品ですね。
もぅハマりすぎでしたわ~。あんな風に迫られたら、世の男性方みんなおちますって。
原作を全く読んでないからわかりませんが、てっきりナンシー役のジェシカ・アルバを
中心に話が進むものだと思ってたら、いくつものエピソードが重なってたんですね・・・。
でまた、ストリッパー役なのに、ほとんど脱がないジェシカさん。
その代わりに?エヴァ・グリーンが、ほとんどのシーンが全裸で登場だったという
この対比に、なんか笑えましたわ。
エゴむき出しの生き様が、なかなか痛快に描かれていました。
意外な大物さんたちが、ちょい役でひょこっと出ているのも楽しめましたね。
点数:7点 (10点中)