<1月の鑑賞予定映画>
~明日は、きっと笑う~
2014年 アメリカ映画 (2015.01.24公開)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 上映時間:1時間58分
監督・演出・プロデューサー:ウィル・グラック
脚本:トーマス・ミーハン
作曲:チャールズ・ストラウス
作詞:マーティン・チャーニン
主題歌:平井堅
出演:ジェイミー・フォックス/クヮヴェンジャネ・ウォレス/キャメロン・ディアス
ローズ・バーン/ボビー・カナヴェイル/アドウェール・アキノエ=アグバエ
<見どころ>
ミュージカル「アニー」を、『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』でアカデミー賞
主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレス主演で映画化。
舞台を現代のニューヨークに移し、いつか両親に再会できる日を信じてけなげに生きる
少女の姿を追う。共演は、ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスら。
ウィル・グラックがメガホンを取る。製作を務めるウィル・スミスとJAY Zが
プロデュースした「トゥモロー」のほか映画オリジナルの楽曲も加わり、魅力的な
キャストによるパフォーマンスに期待が持てる。
<ストーリー>
現代のニューヨーク。アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに姿を消した
両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに
足しげく通っていた。ある日、アニーはIT長者でニューヨーク市長の有力候補とされる
スタックス(ジェイミー・フォックス)に出会う。選挙スタッフに提案されてアニーを
引き取ったスタックス。そんな中、アニーの両親に関わる知らせが届き……。
<感想>
名作ミュージカルの映画化。
舞台を現代に置き換えて作られていましたが、この点は違和感なく観ることが出来ました。
今回、インパクトあったのがキャメロン・ディアス。
だらしない?里親役を見事に演じてました。正直、歌はうまい!とは言えなかったけど
彼女の新境地になったのではないでしょうか?
ジェイミー・フォックスは、「ドリーム・ガールズ」も思いましたが、やはり歌お上手ですね。
クヮヴェンジャネちゃんは、やはり演技うまかった~。将来、ウーピー・ゴールドバーグの
ような女優さんになってもらいたいものです。
個人的に感じたのは、ミュージカルの割には歌の場面が少なかった印象が。
そのせいかどうかはわかりませんが、ワクワク感が他のミュージカル映画に
比べて低かったですね。うーん、これはやっぱり、歌の上手い方が少なかった
からなのかしら?
とはいえ、ストーリーはわかりやすいので、ミュージカルが苦手でないなら
どなたでも安心して観られるんじゃないかと思います。
点数7点 (10点中)