<4月の鑑賞予定映画>
~ティム・バートン史上、最も奇妙~
2016年 アメリカ映画 (2017.02.03公開)
配給:20世紀フォックス映画 上映時間:127分
監督:ティム・バートン
原作:ランサム・リグズ 「ハヤブサが守る家」
脚本:ジェーン・ゴールドマン
衣裳デザイナー:コリーン・アトウッド
音楽:マイク・ハイアム/マシュー・マージェソン
出演:エヴァ・グリーン/エイサ・バターフィールド/サミュエル・L・ジャクソン
ルパート・エヴェレット/アリソン・ジャネイ/テレンス・スタンプ/エラ・パーネル
フィンレー・マクミラン/ローレン・マクロスティ/ヘイデン・キーラー=ストーン
ジョージア・ペンバートン/ミロ・パーカー/ラフィエラ・チャップマン
ピクシー・デイヴィーズ/キャメロン・キング/ルイス・デイヴィソン
ジュディ・リンチ/キム・ディケンズ
<見どころ>
ランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を実写化したファンタジー。奇妙な
子供たちが暮らす屋敷を訪れた少年が、彼らに迫りつつある危険と自身の秘めた
宿命を知る。監督は、『アリス・イン・ワンダーランド』などのティム・バートン。
『悪党に粛清を』などのエヴァ・グリーン、『エンダーのゲーム』などのエイサ・バターフィールド、
『アベンジャーズ』シリーズなどのサミュエル・L・ジャクソンらが顔をそろえる。
<ストーリー>
少年ジェイクは、現実と幻想が交錯する中で、奇妙な子供たちが暮らす
“ミス・ペレグリンの家”を見つけ出す。子供たちが不思議な能力を持ち、ひたすら
同じ一日を繰り返す理由を知る一方で、彼らに忍び寄ろうとしている危険に気付く
ジェイク。さらに、ミス・ペレグリンの家へと導かれた理由と自身の役割を知る。
やがて、真実が明らかになるとともに、子供たちに思わぬ変化が起こるが……。
<感想>
公開早々に鑑賞しましたが、UP遅くなってしまった・・・。
ランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を実写化したダーク・ファンタジー映画。
子供が主人公だが、ちと子供向けの内容ではないような気がしました(笑)
前半、かなりゆったりした流れで少々睡魔が襲いましたが、サミュエル・L・ジャクソンが
出てきた後半からは、かなりスピーディーに話が進み面白かったです。
眼力最強なエヴァ・グリーンは、ふつーの役よりこういう魔女系演じるとピカイチ☆☆
邦題タイトルと違い、ミス・ペレグリン思ってた以上に出ていないのは、ちと消化不良。
インパクトはかなりあったけどね(笑) しかし、バートン監督作品には、必ず奥様の
ヘレナ・ボナム=カーターが出てるのに、この映画には出ていないのは何か事情があるのかな?
多様性を好まぬ傾向に、バートンらしい表現で異論を唱える様な感じを受けました。
奇妙な子供たちは、確かに奇妙だったけれどそれぞれ特徴があって可愛かった。
中でも、双子ちゃん最強(笑) ツボにハマってしまった
バートン過去作品を思い起こすシーンがいくつかありましたので、バートン作品ファンは
喜ぶかも。そうそう、遊園地のシーンで、一瞬バートン監督出てましたね(爆笑)
点数:7点 (10点中)