~夢が、踊りだす~
2017年 アメリカ映画 (2018.02.16公開)
配給:20世紀フォックス映画 上映時間:1時間45分
監督:マイケル・グレイシー
脚本・ストーリー:ジェニー・ビックス
脚本:ビル・コンドン
楽曲:ベンジ・パセック/ジャスティン・ポール
衣裳デザイナー:エレン・マイロニック
音楽:ジョン・デブニー/ジョゼフ・トラパニーズ
出演:ヒュー・ジャックマン/ザック・エフロン/ミシェル・ウィリアムズ/ゼンデイヤ
レベッカ・ファーガソン/キアラ・セトル/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世
<見どころ>
19世紀に活躍した伝説のエンターテイナー、P・T・バーナムを『レ・ミゼラブル』
などのヒュー・ジャックマンが演じるミュージカル。空想家の主人公が卓越した
アイデアと野心で世界中を熱狂させるさまと、ロマンチックな愛の物語が描かれる。
監督はマイケル・グレイシー。ミシェル・ウィリアムズやザック・エフロンらが共演。
『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞歌曲賞を受賞した、ベンジ・パセックと
ジャスティン・ポールが音楽を担当している。
<ストーリー>
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを
幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。
イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を
連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
(以上、シネマトゥディより)
<感想>
実話を基にした作品なんですね。EDのテロップを見て初めて知りましたわ
「ラ・ラ・ランド」の音楽を担当したメンバーが、楽曲担当しているから、音楽は
どれも素敵。とりわけ、キアラ・セトルが歌う「This is me」の歌唱力には圧倒。
そういや、この曲、平昌オリンピック、フィギュアのエキジビションでも流れましたね
ただ内容は、話のスピードが速くて、登場人物の内面がいまいち浅くて
どの登場人物にもいまいち感情移入できなかったのが、ちょっと残念。
劇中の新聞記者のセリフ、「皮膚の色や、体の特徴に寄らず、様々な人々が
一緒になって活躍すると言う事は素晴らしい」がありますが、
このセリフが、映画の本質を言ってるのかな?と思いました。
だからこそ、「This is me」の曲が心を打ちます。
今年度、2018年度アカデミー賞主題歌賞にノミネートされていますが
この曲は、獲って欲しいなぁ~
点数:6点 (10点中)