<12月の鑑賞予定映画>
~誰もが知ってる魔法のことば。聖なる秘密が今明かされる~
2017年 アメリカ映画 (2018.11.30公開)
配給:東北新社 上映時間:104分
監督:バハラット・ナルルーリ
原作:レス・スタンディフォード
脚本:スーザン・コイン
衣装デザイン:レオニー・プレンダガスト
音楽:マイケル・ダナ
出演:ダン・スティーヴンス/クリストファー・ブラマー/ジョナサン・プライス
ジャスティン・エドワーズ/モーフィッド・クラーク/ドナルド・サンプター
マイルス・ジャップ/サイモン・キャロウ/ミリアム・マーゴリーズ
ビル・パターソン/アナ・マーフィー
声の出演:小野大輔/市村正親/江原正士/坂本真綾/齋藤茉日
田中美央
<見どころ>
イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの代表作「クリスマス・キャロル」誕生の
知られざるエピソードに迫るファンタジー。
『美女と野獣』などのダン・スティーヴンスが、新作の執筆に励む主人公を演じる。
作品に登場するキャラクターのスクルージを『人生はビギナーズ』などの
クリストファー・プラマーが担当した。
<ストーリー>
1843年、売れない小説家のチャールズ・ディケンズ(ダン・スティーヴンス)の
家計は苦しかった。何とかヒット作を生み出そうと奮闘する彼は新作の執筆に
熱中するあまり、少しずつ現実と小説の世界の区別がつかなくなっていく。
ある日チャールズは、後に自分が世に送り出す「クリスマス・キャロル」の
登場人物スクルージ(クリストファー・プラマー)と出会う。
<感想>
「クリスマス・キャロル」の作者のお話だったのね・・・予備知識なく鑑賞した私^^;;;
チャールズ・ディケンズが、いかにして名作「クリスマ・スキャロル」を書き上げたのか?
ディケンズの過去&現在を混じえながら誕生秘話を描いています。
たぶん、原作を読んだことある人は、面白く観れたことと思います。
残念ながら、私は原作を読んでいないので、彼の世界観に少々ついて
いけなかった所がありますが、創作活動に対する生みの苦しみ、家族の支えが
随所に伝わり、観終った後なんとも言えないほんわかした気分になります。
メイドのタラが、いい役割でしたね~。
「クリスマス・キャロル」発表後、クリスマスの寄付が増え、人々のクリスマスの
過ごし方が変わったそうで・・・・・、原作読んでみますか。
点数:6点 (10点中)