<2月の鑑賞予定映画>
~うつり気な 恋の空模様に ご用心~
2019年 アメリカ映画 PG12指定 (2020.07.04公開)
配給:ロングライド 上映時間:92分
監督&脚本:ウディ・アレン
美術:サント・ロカスト
衣装:スージー・ベイジンガー
出演:ティモシー・シャラメ/エル・ファニング/セレーナ・ゴメス
ジュード・ロウ/ディエゴ・ルナ/リーヴ・シュレイバー
アナリー・アシュフオード/レベッカ・ホール/チェリー・ジョーンズ
ウィル・ロジャース/ケリー・ロールバッハ
<見どころ>
マンハッタンが舞台のロマンチックコメディー。甘いひとときを過ごそうとする
若いカップルに、次から次へと思わぬ事態が巻き起こる。監督と脚本を務めるのは
『女と男の観覧車』などのウディ・アレン。『君の名前で僕を呼んで』などの
ティモシー・シャラメ、『マレフィセント』シリーズなどのエル・ファニング、
『ゲッタウェイ スーパースネーク』などのセレーナ・ゴメスのほか、
ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナらが出演する。
<ストーリー>
学校の課題として著名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)
のインタビューをマンハッタンですることになった大学生のアシュレー
(エル・ファニング)。彼女と恋人のギャツビー(ティモシー・シャラメ)は、
それを機に週末をマンハッタンで楽しむことに。ニューヨーカーのギャツビーは、
アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内しようと張り切るが、ポラードに新作の
試写に誘われた彼女が約束をキャンセルするなど、次々と予想もしていなかった
出来事が起きる。 (シネマトゥディより)
<感想>
公開早々に鑑賞。
映画館は、まだまだまばらの観客ですが、かえってゆっくり観られて良いかも。
ピーチクパーチクおしゃべりする人が、コロナ前は、結構目にしていましたからね。
例の「me too運動」の渦中の一人でもあるウディ・アレンだから
もぅ公開はないだろうな~と思っていたので、その意味ではびっくり。
カップル2人の間に生まれたボタンの掛け違いの様子を、NY舞台で描いた
ストーリー。雨のNYの街並みが美しく、BGMで流れる音楽も洒落ていて
観てるだけで心躍ります。NYの一流ホテルも数多く出てくるし
「NYに行きたい~」とい気持ちになります☆
今、勢いのあるティモシー・シャラメのダメ男ぶりは見どころ(笑)
そしてエル・ファニングが、頭の弱い女の子を見事に演じています。
あそこまで演じ切るのはさすがです。
脇を固める俳優さんも大物ばかりで、贅沢な作りに仕上がっています。
何より、コロナ禍で、暫くは海外に行くことが出来ないと心しているので
全編NYの画面を観て、バーチャルNY散歩的な気分に浸れました。
点数:7点 (10点中)