NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<1月の鑑賞予定映画>

「室町無頼」「サンセット・サンライズ」「雪の花ーともに在りてー」「アンダーニンジャ」

「さんかく窓の外側は夜」

2021年01月23日 | 邦画

~謎を解け。闇を裂け。~

2020年  日本映画  PG12指定 (2021.01.22公開)
配給:松竹  上映時間:102分
監督:森ガキ侑大
原作:ヤマシタトモコ
脚本:相沢友子
美術:松永桂子
音楽:山口由馬
主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」
出演:岡田将生/志尊淳/平手友梨奈/マキタスポーツ/新納慎也
   桜井ユキ/和久井映見/筒井道隆/滝藤賢一

<見どころ>
漫画家ヤマシタトモコによるミステリーコミックを、岡田将生と志尊淳の
主演で実写映画化。霊をはらうことができる除霊師と、霊が見える書店員が
コンビを組み、連続殺人事件に挑む。物語の鍵を握るヒロインに平手友梨奈が
ふんし、滝藤賢一、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映見、
筒井道隆らが共演。『おじいちゃん、死んじゃったって。』などの森ガキ侑大が
監督を務め、『本能寺ホテル』などの相沢友子が脚本を手掛けた。

<ストーリー>
幼いころから霊が見える特異体質に悩む書店員の三角康介(志尊淳)は、
除霊師の冷川理人(岡田将生)に能力を見い出され彼の助手になる。
コンビを組んだ二人はさまざまな依頼を受けて除霊作業に関わる中、
刑事の半澤(滝藤賢一)から1年前に起きた連続殺人事件について相談される。
調査に乗り出して間もなく遺体を発見するが、その遺体には呪いがかけられていた。
真相を追ううちに、二人は死んだ殺人犯の声を耳にする。

<感想>
原作=1巻だけ既読

岡田将生君が2年ぶりの映画主演ということで、初日に鑑賞。
正直、2年前の出演作品が小粒な印象しかないので、ここまで前宣伝した
話題作に出る主演映画って久々なのでは?

もともと映画は去年6月公開予定だったが延びて10月、さらに再延期で
やっと今月公開になったのに、緊急事態宣言中という厳しい中での公開。
だから3人とも公開前の番宣凄かったよね。よく頑張ったよ(涙)


ホラー映画的に宣伝していますが、そこまではなくサイコパスな印象。
原作では、BLっぽい描き方ですが(特に除霊する場面)そこは省き
映画はBL要素は少なめです。
あと全体的に黒と緑の印象が強いです。通行人の人も黒基調の服が
多かったのも演出なんでしょうかね。

主演の岡田さんと志尊さんがとにかく美しい。
特に岡田さんの立ち姿は見惚れてしまいます。ほんと顔綺麗!


終盤、冷川と三角の立場が逆転するシーンは、少しジーンとてよかった。
「見つけてくれてありがとう」のセリフにはグッときます。
また滝藤さんが演じる半澤刑事の雰囲気が良い。主演二人とはまた違う
男性の色気を感じました。

なんで焼肉をあんなに食べるのか?冷川の過去がラストいろいろ回収され
たけれど、回収し切れていないのも多々あり。黒幕の放置感とかね。
なので、ラストの終わり方は好きではないが納得。
北川景子さんが友情出演的にワンシーンだけ出演されていました。

岡田将生&志尊淳ファンは満足いく作品。
平手友梨奈ファンは、思ったより出演が少なかったので不満かも?
主題歌は、本編とマッチしていて良かったです。
こうでなくては(三國志が全く合ってなかったから余計にそう思う

スプラッタシーンがあるので、血が苦手な人はオススメできないのと
原作とはやはり違うので好き嫌い分かれる作品ですね。

点数:7点 /10

コメント
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