<12月の鑑賞予定映画>
~夢よ、どこまでも響け~
2021年 アメリカ映画 (2022.03.18公開)
配給:東宝東和 上映時間:110分
監督&脚本:ガース・ジェニングス
音楽:ジョビィ・タルボット
声の出演:内村正良(バスター)/MISIA(ミーナ)/長澤まさみ(アッシュ)
大橋卓弥(ジョニー)/斎藤司(グンター)/大地真央(ナナ)
坂本真綾(ロジータ)/田中真弓(ミス・クローリー)/akane(ヌーシー)
ジェシー(アルフォンソ)/アイナ・ジ・エンド(ポーシャ)
木村昴(ダリウス)/井上麻里奈(スーキー)/山寺宏一(クラウス)
林原めぐみ(リンダ)/稲葉浩志(クレイ・キャロウェイ)
<見どころ>
『ミニオンズ』『ペット』シリーズなどを手掛けた、イルミネーション・
エンターテインメントによるミュージカルアニメ『SING/シング』の続編。
新たなショーを披露したいという、コアラの支配人バスター・ムーンの夢を
かなえるために仲間たちが協力する。『SING/シング』でも監督と脚本などを務めた
ガース・ジェニングスが続投。マシュー・マコノヒーやリース・ウィザースプーンら
前作のメンバーに加え、 U2のボノらもボイスキャストで参加する。
<ストーリー>
コアラのバスター・ムーンが運営するニュー・ムーン・シアターは連日満席で、
ブタのロジータとグンター、ヤマアラシのアッシュ、ゾウのミーナら出演者は大人気。
地元で成功を収めながらも、バスターには聖地クリスタル・タワー・シアターで新しい
ショーを披露するという夢があった。そのためにはクリスタル・エンターテイメント社
のジミーのオーディションに合格しなければならなかった。
<感想>
U2が楽曲提供&ボノ様が声優デビューってこと自体、びっくり仰天だったのですが
そのボノの日本版吹替が稲葉さん、っていうのも大きな話題ですよね。
私も、これが公式発表になった時、声が出るほど驚きました。
はっきり言って、台詞の方は棒読みに近いのでしんどかったですが
歌のシーンは圧巻。久方ぶりに大音量で稲葉さんのお声が聴けたときは
涙が出ました。(歌のシーン、びっくりするぐらい短かったけどさ!)
今回は前作以上に選曲が良かった。冒頭からプリンスの「Let's Go Crazy」は
テンション上がりますし、オーディションで流れるワンフレーズだけの
曲もアデルやテイラー・スイフト、ビリー・アイリッシュなど多数。
ライブ久しく行けてない人には、この映画はもってこいかと。
それだけ音楽の聴きごたえがありますね。
MISIAさんとジェシー君、稲葉さんと長澤まさみさんのはもりなんて
他では絶対聴けないので、これだけでも見る価値あり。
お話はシンプルなので、音楽もスッと入ってきます。
春休みの映画、観るならぜひ!
点数:8点/10