<12月の鑑賞予定映画>
~この世界は、ただの舞台~
2024年 アメリカ映画 PG12指定 (2024.10.11公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:138分
監督:トッド・フィリップス
脚本:スコット・シルヴァー/トッド・フィリップス
衣装デザイン:アリアンヌ・フィリップス
音楽:ヒルドゥル・グーナドッティル
音楽コンサルト:レディー・ガガ
出演:ホアキン・フェニックス/レディー・ガガ/ブレンダン・グリーソン
キャサリン・キーナー/ザジー・ビーツ/ハリー・ローティー
ビル・スミトロヴィッチ/スティーヴ・クーガン/ジェイコブ・ロフランド
ケン・レオン/シャロン・ワシントン
<見どころ>
孤独な大道芸人の男が、絶対的な悪へと変貌するさまを描いた『ジョーカー』の続編。
前作から2年後を舞台に、悪のカリスマとして祭り上げられたジョーカーが謎めいた
女性と出会う。トッド・フィリップス監督とホアキン・フェニックスが再び手を組む。
『ハウス・オブ・グッチ』などのレディー・ガガのほか、ブレンダン・グリーソン、
キャサリン・キーナーらがキャストに名を連ねる。
<ストーリー>
ピエロのメイクで大道芸を披露していたジョーカー(ホアキン・フェニックス)。
彼の前に謎の女性リー(レディー・ガガ)が現れたことをきっかけに、彼は理不尽な
世の中の代弁者となり、狂乱は世界中へ拡散する。孤独で心の優しかった男性は変貌し、
次第に暴走を始める。
<感想>
「フォリ・ア・ドゥ」⇒フランス語で「2人狂い」を意味する精神疾患で
感応精神病という妄想性障害の一つを指す。
なるほど、このサブタイトルの意味は本編観て納得。
舞台はほぼ刑務所と法廷のみ。リーは、たぶんハーレイ・クインなのかな?
それにしても、ミュージカル調とは驚き。なのでリー役をレディー・ガガを
起用したんでしょうかね?話が進むにつれて、ガガばかり目立っていたような
感じも受け、話が入ってこん
「ジョーカー」がいつのまにか一部の熱狂者の崇拝的な存在になってしまい、
アーサーは亡くなっても、「ジョーカー」はまた他の者に受け継がれて
いってしまう・・・そんな印象を受けるラストシーンが印象的。
ありのままの自分を受け入れ愛してほしいと願っていたアーサーだったが
ジョーカーとして世間に祭り上げられ踊らされる姿は、哀れで物悲しく
感じました。
で、お腹の赤ちゃんは、今後また映画にされちゃうんでしょうか?
めちゃ気になります・・・^^:
点数:6点/10