医龍２ ＃１０

今週の「医龍２　＃１０～総力戦！！運命の心臓移植」
手に汗握る展開になってきました！


朝田（坂口憲二）のおかげで、すっかり回復した野口（岸部一徳）は
名真を心臓移植実施施設にすることに成功。
手術と交換条件にして、片岡（内田有紀）が提示した件をあっさり無視する。
どこまでひどいんじゃ、このたぬき親父。

名真に来た朝田チームに対しても、音部雄太（田中碧海）の手術が
成功したら、という自分勝手な言い草。
朝田たちが移植を担当する音部雄太は、拡張型心筋症患者。まだ９歳。
適合する心臓が見つかる可能性は極めて低い。
野口：「ドナー、あらわれるといいねえ。あの子」
  
そんな時、朝田は伊集院（小池徹平）に「お前はチーム鬼頭に入れ」と言う。
動揺する伊集院。だが朝田には考えがあった。
伊集院は、心臓移植のオペ経験がない。
朝田：「チーム鬼頭で、心臓移植のオペを学べ」

雄太の部屋に行く、朝田・伊集院・外山（高橋一生）。
サッカーの話題で盛り上がるが、
雄太：「次のワールドカップ、ぼく、見れるかな・・・・」
これは、辛いなぁ・・・・・。
外山：「ああいうガキ見てると、この世に神も仏もないのかって本気で思う」
  
雄太は、母と兄の様子を見て、「ぼく必要？ぼく、いるのかな」と問う。

屋上にいた片岡に小高（大塚寧々）が近づく。
小高：「心臓移植に興味があるんじゃない？」と言いながら
片岡が落としたビーズのマスコットを渡す。

そんなさなか、雄太の容態が急変する。
肝硬変を起こし、このままだと心臓移植もできなくなってしまう。
朝田は生体肝移植をすると提案、肝機能を回復させてからドナーを待つことに。
松平（佐藤二朗）：「ドナーが見つかるまで、雄太くんの肝臓は俺がもたせる」
  
朝田：「先生は、（雄太の）お父さんから諦めない心を学んだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 雄太も、もう少しがんばれないか？」
雄太：「いつまで？いつまでがんばればいいの？」
朝田：「先生の手術が終わるまでだ」

移植ネットワークから電話が入る。
ドナーがあらわれたとのことで、鬼頭は自分の担当する患者、
山野の移植ができると野口に報告する。
心臓を山形までとりにいくのは伊集院。タイムリミットは4時間。

同じ頃、雄太の生体肝移植の手術が始まる。
肝臓を提供する母が先に手術室へ向かう。
雄太：「ごめん、ありがとう。お母さん」　　母：「ううん、全然平気」　
  あかん、こういうシーンは胸につまるなぁ・・・。
チーム鬼頭も手術開始。
ところが、麻酔のアレルギー反応をおこしてしまい、患者の血圧が低下。
心臓移植は不可能になってしまう。
ドナーの心臓が無駄になるので移植ネットワークに連絡しないといけない。
ところが野口は、名真の失敗にならないかどうかだけが気がかり。
大丈夫、という言葉に安堵する。
まったく、このたぬき親父は！

ところが、このドナー心が思いもかけないことになる。
ドナー心を無駄にしない為、同じ病院にいる雄太に優先順位がまわってきたのだ。
肝臓摘出も始まってるのに、今からでは不可能！とチーム朝田の面々。
ところが朝田は決断する。
朝田：「荒瀬に連絡しろ。心臓移植だ、雄太くんの開胸だ。
　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　生体肝移植と同時の心臓移植だ」
藤吉（佐々木蔵之介）・外山：「バカな・・・・それをやるのか？」
みんな大反対。それもそのはず。
肝機能がだめだと、移植条件にあてはまらないのだ。
外山：「医師免許、はく奪されるぞ」
 朝田：「構わない。それで、患者が救えるのなら」
外山：「・・・・・やろう！」　藤吉：「よし、準備にかかるぞ」

大人の心臓を子どもどうやって埋め込むのか？

伊集院は、ドナー心を持って、救急車で移動していた。
ところが救急車が突然停車！
なんと、道路は事故でふさがれていた・・・・。



また、なんちゅう展開に。（＞＜）
きっと、よい方向になるだろう・・・とわかっていても、毎回手に汗握ってしまいます。
医師免許はく奪を覚悟で臨む、朝田龍太郎。
一緒に執刀するまわりの医者ははく奪されないの？＾＾；

次回、とうとうっていうか、もう最終回！
１０分拡大バージョン！え～２時間じゃないのぉ～～ブゥブゥ！
片岡の過去は、最終回で明らかに？
野口の行く末は？　霧島さんが予告に登場してたけど！？

絶対、保存版で撮らなくちゃ！