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~光は、海の底より浮上する~
2023年 日本映画 (2023.09.29公開)
配給:東宝 上映時間:113分
監督:吉野耕平
原作:かわぐちかいじ 「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」)
脚本:高井光
美術:小澤秀高
音楽:池瀬広
主題歌:Ado 「DIGNITY」
楽曲提供:B’z
衣装:渡辺文乃
出演:大沢たかお/玉木宏/上戸彩/ユースケ・サンタマリア/中村倫也
中村蒼/松岡広大/前原滉/水川あさみ/岡本多緒/手塚とおる/酒向芳
笹野高史/アレクス・ポーノヴィッチ/リック・アムスバリー/橋爪功
夏川結衣/江口洋介
<見どころ>
かわぐちかいじのコミック「沈黙の艦隊」を実写化したポリティカルアクション。
日本とアメリカが極秘開発した原子力潜水艦が、所属するアメリカ艦隊の指揮下を
離れて姿を消す。メガホンを取るのは『ハケンアニメ!』などの吉野耕平。
『AI崩壊』などの大沢たかお、『極主夫道』シリーズなどの玉木宏、『昼顔』などの
上戸彩のほか、ユースケ・サンタマリア、夏川結衣、江口洋介らが出演する。
<ストーリー>
海上自衛隊の潜水艦がアメリカ軍の原潜と衝突し、艦長・海江田四郎(大沢たかお)
ら全乗員76名が死亡したと報じられる。だが乗員は生存しており、事故は彼らを
日米極秘開発の原潜シーバットに乗務させるための偽装工作だった。
シーバット艦長に任命された海江田は、シーバットに核ミサイルを搭載し、潜航中に
許可なくアメリカ艦隊の指揮下から離脱して姿を消す。アメリカがシーバット撃沈を
決める中、海自のディーゼル艦たつなみの艦長・深町洋(玉木宏)はアメリカより
先にシーバットを捕獲しようと動く。
<感想>
原作=既読
アニメ化は出来ても、実写は絶対無理だろうなと思ったので、
よく実写化にこぎつけたなぁというのが最初の印象。
防衛省と海上自衛隊の極力もあって、臨場感ある映像を観ることが
出来たのは良かったです。
原作の海江田のイメージは、個人的にインテリな印象で怪物的なキャラには
あまり感じなかったが、大沢さんの海江田は「キングダム」の王騎の
カリスマ性をまとった得体のしれない不気味さを演じていて、
なかなか良かったように思いました。
原作が長いので、今回ははっきり言って「起承転結」の「起」。
この終わり方で続編がなければ、中途半端な作品になってしまうから
モヤモヤ感が残りますので、続編出来たらやってほしい。
ED歌はB’zがAdoに楽曲提供した「DIGNITY」が流れますが
どこからどう聞いても、B’z王道のバラードメロディ。
これは、やはりB’zご本人が歌ってほしかったです。。。。
点数:7点/10
あのラストは、原作知らない人が見たら「え?」ってなりますよね~。
大沢たかおさんは、存在感ありましたね。
原作を読破している夫は「イメージにピッタリ」と話していました。
TV「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ~」では
まさかのコメディパート・・・(笑)
1日の話を、どうやって3か月もたすのか?
期待半分不安半分で観ています・・・^^;
いや~あのラストにフラストレーション溜まりまくりでした(汗)
ま、続編がありそうなのでそれに期待しますよ(笑)
大沢たかおさんはこの映画も、そして『キングダム』でも、
その存在感は素晴らしいと思いました。
でも今、TV「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ~」を観ていると、
かなり落差を感じて別な意味で笑ってしまいますよ(笑)
返信遅くなってすみません><
ご覧になりましたか♪
インタビューで、「やまと」のセットは1億越えと聞きました(驚)
大沢さん自身もプロデュースに関わってらしたので
この作品に対する意気込みを感じました。
王騎の雰囲気、やはり感じますよね(笑)
スエズ運河・・・・凄い。
あちらの情勢は今は混とんとしているので
いい経験出来て良かったですね。
原作の結末を知っているので、最後まで行かなくても
続編やってほしいな・・と思いました♪
時間ができたので観て来ました。
「んふっ」はないものの、王騎が英語を喋ったらこんな感じかも?!と楽しめました。
潜水艦での戦闘ってこんな風にやるんですね。
ソナーマンのお仕事は耳が命ですね。
20年以上前になりますが、スエズ運河で日本の練習艦に乗せてもらった時に、途中の湖でアメリカの潜水艦が浮上してるのを見たのを思い出しました。
やはり王騎のカリスマ性をまとっていましたか!
それが観たくて、です(^-^)
原作はご存じなのですね。
続編がないと中途半端な感じなのですね。
そう言えば、VIVANTも続編ありそうな終わり方でしたよね。あの迫力あるロケは大変そう…と思いました。