NAO日和

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「ジョジョ・ラビット」

2020年02月02日 | 洋画

~愛は最強~

2019年  アメリカ映画  (2020.01.17公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  上映時間:109分
監督:タイカ・ワイティティ
原作:クリスティーン・ルーネンズ
脚本:タイカ・ワイティティ
美術:ラ・ヴィンセント
音楽:マイケル・ジアッチーノ
衣装:マイエス・C・ルベオ
出演:ローマン・グリフィン・デイヴィス/トーマシン・マッケンジー
   タイカ・ワイティティ/レベル・ウィルソン/アルフィー・アレン
   スティーヴン・マーチャント/サム・ロックウェル
   スカーレット・ヨハンソン

<見どころ>
『マイティ・ソー バトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督が
メガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンドラマ。
ヒトラーを空想上の友人に持つ少年の日常をコミカルに映し出す。
『真珠の耳飾りの少女』などのスカーレット・ヨハンソンや
『スリー・ビルボード』などのサム・ロックウェルらが共演。
ワイティティ監督がヒトラーを演じている。

<ストーリー>
第2次世界大戦下のドイツ。10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)
は、青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し、架空の友人である
アドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に助けられながら一人前の兵士を
目指していた。だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に
“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。

<感想>
第二次世界大戦下のドイツで生きる少年の試練と成長を描いた作品。


前半がナチスや戦争をコメディタッチに描き、後半は少しシリアスな
展開にもっていき、最後まで睡魔に襲われることなく鑑賞できました。
ヒトラーは、監督が演じてたんですね。大きな声で台詞を言うところは
声がなんとなくヒトラーの声に似ていたようにも感じました。


ヨハンソンの芸達者な演技に魅せられます。あの靴が最後あのようなシーンの
伏線になっていたとは・・・・靴のシーンは胸にぐっと来ましたねぇ。
助演女優賞にノミネートされたのも納得です。
エレナ役のトーマシン・マッケンジーの凛とした美しさも印象的でした。
先が楽しみな女優さんです。

ビートルスの「抱きしめたい(ドイツ語バージョン)」など、
音楽の選択もGOOD。

コメディと悲劇、空想と現実のバランスがお見事。

子供の目から見た戦争、ナチス、ユダヤ人をユーモラスに描かれているので
厳しい現実シーンもあるが、これはお子さんにもぜひ見て欲しい作品
だと感じました。

点数:8点 (10点中)


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2 コメント

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Unknown (Nakaji)
2020-02-11 19:59:27
こんにちは。
>コメディと悲劇、空想と現実のバランスがお見事。

本当にそれ思いました。
ナチスの思想とドイツの現状も絵がいているのに、空想があるからかそこまでねっとりとしていない戦争映画でしたよね。
ヨハンソン素晴らしかった!泣きました。
返信する
Nakajiさんへ (NAO)
2020-02-14 00:23:43
こんにちは!返信遅くなりました><

こういう視点からの戦争映画は初めてですよね。
ぜひ、若い方に観て欲しいです。
ヨハンソン、本当に素晴らしかったですよね。
オスカーは獲れなかったけれど、ブラボーです♪
返信する

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