週末、「ザ・ビューティフル― 英国の唯美主義1860-1900」展を観てきました。
前から、ここの美術館に行ってみたくて。
夫が三菱系の会社なのに、なんで行ってなかったんでしょ?
この展覧会は、かなり興味があったのでワクワクしながら行きました。
にしても素敵な建物ですね~。
中庭もステキ。 ここは英国?って感じがまた素敵です。
唯美主義とはヴィクトリア朝の英国、主に19世紀後半に起きた芸術運動。
唯美主義・・・・、すみません全然知りませんでした。
なんでも、国内では初めてとなる本格的な唯美主義の展覧会なんだそう。
出品は140点で、主にヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の所蔵品が来ています。
フレデリック・レイトン 「パヴォニア」1858~59年 油彩 カンヴァス 個人蔵
ジョージ・フレデリック・ワッツ 「孔雀の羽を手にする習作」
1862-65年頃 個人蔵
*孔雀のデザインや羽を用いた絵画がデザインを多く見ましたが
「孔雀=美に対す誇り」 を表すのだそうです。
*また、ジャポニズムの影響を受けている作品が多く
絵画やデザインの背景に日本の陶器や扇子などが描かれていたのも見かけました。
アルバート・ムーア 「花」 油彩 カンヴァス テイト
*ムーアの作品は、衣の表現がとっても緻密。
↓の「真夏」もそうですが、ほんとに繊細な表現に驚きます。
ブルース・ジェイムズ・タルバート 『壁紙「ひまわり」デザイン』
1878年 水彩・ボディカラー・紙 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
*この壁紙、個人的にとっても好きです。
唯美主義において、ひまわり=男性美 百合=女性美を表現しているそうですよ。
アルバート・ムーア 「真夏」
1887年 油彩・カンヴァス ラッセル=コート美術館
*展覧会のラストにこれが飾ってありました。
なんとも鮮やかなオレンジの衣が眩しかったです。
西洋とジャポニズムが融合した素敵な絵画でした。
絵画はもちろん、家具・宝飾・建築・写真といろんな作品が
140点も展示されていて、とても見応えある展示会でした。
一見の価値ありだと思うので、良かったらぜひ足を運んでみてください。
「ザ・ビューティフル ― 英国の唯美主義 1860‐1900」
会期:2014年1月30日(木)~5月6日(火・祝)
休館日:月曜日(但し、4月28日と5月5日は18時まで開館。)
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜日~20:00)
※入館は閉館の30分前まで
会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
http://mimt.jp/
主催:三菱一号館美術館、朝日新聞社、テレビ朝日、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
協賛:大日本印刷
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協力:全日本空輸、エールフランス航空/KLMオランダ航空、 ヤマトロジスティクス
公式サイト:http://mimt.jp/beautiful/
私は一人で行くときは、その中庭に座っでコンビニのサンドイッチでランチにしたりしてます。
だって周りを見てるだけでも楽しいですし、お昼時はお勤めの方々でいっぱいですしね。
この展覧会は知りませんでした。
う~~ん、ハードル高そう、、、です。
「真夏」のオレンジが素敵ですね。
オレンジ色って好きなので、ちょっと心惹かれます。
モモちゃんに会いに来たくて、ブログリンクさせて頂いちゃいました。<(_ _)>
ここは前から僕も気になっていたのですが、
実はまだ入ってことがないんですよ(汗)
展覧会の内容によって、また機会があれば
入ってみたいとは思っています^^
春も色々見たい美術展・展覧会等がありますよね~♪
花見にも行かなきゃなんないし・・・。
今月、また京都に帰ります^^
大好きなエリアです。
美術館は、建物を活かしているだけに、床材なんかは ちょっと
美術館向きじゃないかな... とは思うケド。
美術館に行った時に Cafe1894にも行きたかったんだけど、
ちょっと待つみたいだったので断念。
別のタイミングで、mikuni MARUNOUCHIに行ったョ。
ここ、とっても素敵ですね。中庭もステキですよね。
そうそう、ランチしてた方いらっしゃいました。
この日は、この後人と待ち合わせしてたのでできませんでしたが
次回は、中庭でランチ・・・ってしてみたいです^^
ブログリンクありがとうございます!
私も、ブログリンクさせてもらいます。宜しくお願い致します!
いろんな作品がてんこ盛りで、なかなか見ごたえありましたよ。
この春、いろんな催し物ありますよね~。
他なにを見に行こうか?と、私もいろいろ探しています^^
あ、私もそう感じました。
建物を活かしてやっていますが、ちょっと迷路みたいで
時々迷ってしまいました^^;;;
>Cafe1894
私も行きたかった・・・・・やっぱりこの日もちょっと混んでました。
この後、用事があったので断念してしまったので次回は
混んでても並んで待とうか?と思っています。
15年以上前に買ったもので、箱は「真夏」の絵で、中にはカードと封筒20枚がセットになっています。
なんとワシントンDCのナショナル・ギャギャラリーのオリジナル商品でした。
アメリカで暮らしてた時の古いものなので、数枚しか残ってませんが、箱、とっておいてよかった~!と改めて思いました。
このオレンジ色、実物はもっと鮮やかです。
瑞々しいって感じで、ステキでした^^
jasmineさん、アメリカでも生活されてたんですね~。
アメリカもニューヨーク・デトロイト・シカゴは訪れたことありますが
ワシントンはないな~。またいつの日か海外旅行に行きたいです^^