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~未来を救う悪になれ~
2023年 日本映画 (2023.08.11公開)
配給:東映 上映時間:138分
監督:行定勲
原作:長浦京 「リボルバー・リリー」(講談社文庫)
脚本:小林達夫/行定勲
美術:清水剛
音楽:半野喜広
出演:綾瀬はるか/長谷川博己/羽村仁成/シシド・カフカ/古川琴音
清水尋也/ジェシー/佐藤二朗/吹越満/内田朝陽/板尾創路
橋爪功/石橋蓮司/阿部サダヲ/野村萬斎/豊川悦司
<見どころ>
『リバーズ・エッジ』などの行定勲監督が『今夜、ロマンス劇場で』などの
綾瀬はるかを主演に迎え、長浦京の大藪春彦賞受賞小説を映画化したアクション。
大正時代の東京を舞台に、主人公の女性スパイが躍動する。共演は長谷川博己や
「Go!Go!kids」の羽村仁成、野村萬斎、豊川悦司など。
<感想>
関東大震災から一年後、1924年の日本を題材にした映画。
綾瀬はるかさんを愛でるには最高ですよ。
クラシカルな衣装も、ヘアスタイルも似合っているし、アクションも
「精霊の守り人」での彼女のアクションを見て以来、すごく好きになったので
今回のアクションも堪能することが出来ました。
長谷川博己さんとの掛け合いも良かったです。
シシド・カフカさんの立ち振る舞いも良かったし、古川琴音さんも
可愛らしかったですが、男性陣はうーん。
山本五十六が阿部サダヲちゃんかぁ・・・・。
キーパーソンの子役の子も、もう少しなんとかならなかったのかしら?
これが寺田心君だったらなぁ。。
綾瀬はるかさんのアクションは良かったけど、全体のアクションシーンは
荒唐無稽な感じが多くちょっとトーンダウン。
極めつけは、クライマックスのアクションシーン(笑)
観ながら、「いやそれはないだろう」のツッコミのオンパレード。
それさえ我慢すれば、時代背景映像は素敵だったし女性の奮闘する姿を
楽しむことが出来ました。
で、ラスト・・・・・まさかの鈴木亮平が登場で終了
ということは続編ありきか???
点数7点/10
山本五十六のキャスティングは、謎ですね。
阿部ちゃんじゃあないんだよなぁ・・・・。
全体に男性俳優陣のキャスティングは
些か不満でした。
続編やるのかなぁ・・・。
いつもの綾瀬はるかを封印して、寡黙で強靭な演技を見せてくれましたが、
なんとなく物足りなさがあったことは否めません。
>山本五十六が阿部サダヲちゃんかぁ・・・・。
上手な阿部サダヲですが、そもそも五十六役にははっきり言ってミスキャストでしたね・・・。
>これが寺田心君だったらなぁ。。
me too.